ダイソージグを蓄光パウダーでグロー仕様カスタム!全部ダイソーの物で作ってみた

ダイソーのメタルジグに蓄光パウダーを使ってグロー仕様にカラーチェンジしたので、作り方からどんな光り方をするのか伝えてみたいと思います。今回グロー仕様を作ろうと思ったのには訳があって、それは1つ前の記事のショアジギング釣行の際にゼブラグローカラーのジグでフグを釣ったことからはじまりました。

ほぼ真っ暗の中で釣れた事からも魚によってはやはり光る物(エサ釣りだと青イソメは光って夜にアピール力がある)はアピール力があることを体感していて、紫外線の光を浴びると一定時間光り輝くジグは釣果に繋がると思って作成してみることにしました。

以前にもダイソージグをグロー仕様にチェンジしていますが、前と違うのはゼブラグローではなく、ジグの下半分を光らせることにより暗い場所に行くと目立つ仕様!

蓄光シールとホログラムテープで作った記事

ダイソージグをホログラムテープと蓄光シールでグロー化!光るメタルジグを作ってみた
ダイソーのメタルジグをグロー仕様にしたので、どういう物を使って作成したのか注意点も交えてオレ流として伝えたいと思います。最初にグローと言えば、光に当たるとグロー...

使った物の違いは蓄光テープではなく「蓄光パウダー」という粉をネイルのトップコートと混ぜて使ってみましたが、テープよりも光る感じがして、市販のグローカラーとは明るさが全然違っているのが特徴的です。

全部ダイソーの物を使ってカラーチェンジしたことからもコスパ最強!ダイソージグをカラーチェンジしてみたい人にはおすすめなので、参考にしてみてください。

注意点はネイル用のトップコートは刺激臭が強いので、ベランダか外で作業をするのをおすすめします。もし部屋で作業をする場合は、よく換気をして行ってください。また作業は広い所でやるほうがスムーズに進みやすく、部屋でコート液をこぼしたりすると大変なハプニングになる事が予想されるので、スペースは意外とDIY作業には重要に感じます。
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ダイソージグのカラーチェンジ・グロー仕様に使った物

今回のダイソージグのグロー化カラーチェンジは、メインは蓄光パウダーを使って作業していますが、他にもダイソーで売っていたグリッターネイルがキラキラ感あるように見えたので、別で違うカラーも作っています。

全部ダイソー100均の物!コスパ最強!

置いてある場所は、ネイルコーナーにトップコート、グリッターネイル、ラメグリッター6個入り、マスキングテープは他の店の物を使っていますが、ラッピングコーナーに置いてあります。また主役の蓄光パウダーはレジンコーナーに2種類あり、それぞれ光り方に特徴があるので選んでみてください。

ダイソー蓄光パウダー2種類の違い

ダイソーの蓄光パウダーのスペックは、容量1gとなっていてスプーンが付いています。違いは微妙な色の変化と光具合で、使ったのは矢印の白っぽい蓄光パウダー。

紫外線ライトを当てると、カメラで撮った画像では色はどちらも黄緑色っぽいケミ蛍のような色をしていますが、実際の目では若干右側のほうが青っぽく見えました。発光は白っぽい粉の蓄光パウダーのほうが目立っていたので、選んでいます。

グロー仕様に使った物

  • ダイソージグ
  • ネイルグリッター
  • 蓄光パウダー
  • ネイルトップコート
  • マスキングテープ

一番重要なダイソージグはシルバー色を選択!これは色がついているジグだと下地がでやすい為ですが、蓄光パウダーを厚く塗ればそんなに変わらいようにも思いました。ネイルグリッターに関しては、グロー1色にする場合は使用しませんが、それだと味気ない感じがしたのでネイルグリッター(キラキラの粉)を使いツートンカラーにしてみました。マスキングテープはツートンにする為に使っていて、トップコートは最後の仕上げのコーティング目的で使っています。

グリッター仕様に使った物

  • ダイソージグ
  • グリッターネイル
  • トップコート
  • マスキングテープ
  • ケイムラコート

サブ的試しで作ったグリッター仕様カラーは、グリッターの上にケイムラコートを塗って紫外線があたっている時だけ光るジグを作ってみました。1つだけのジグ作業だと乾かす待っている時間が長い為に実験的に作っているので、もし作業する場合は複数作るのをおすすめ。

一番上の層になるコートは2種類と被っていますが、ケイムラコートの上にトップコートを塗ることでより長期間使える物と考え塗っています。ただあまりトップコートを厚塗りしすぎるとケイムラコートの光り方が若干違ってくることもあるので、微妙なところに感じます。

メインは蓄光パウダーを使って作業!めっちゃ光るグロージグを作ってみた!

ダイソージグをグローカラー作業

グローカラーチェンジはツートンカラーにするので、グリッターパウダーを6色から選びます。金色にしようかとも思いましたが、無難な青を選択!蓄光パウダーもグリッターも小さなケースに入っているので、保存できるのは良い点に感じました。

ちなみに作業ではトップコートを乾かせる時間のほうが長い為に、青色グリッターグローカラーだけでなく、赤色の同じ仕様も作っています。

作業は簡単!

グローカラー作業手順

  1. ジグにマスキング
  2. トップコートグリッター塗り
  3. トップコート
  4. ジグにマスキング
  5. トップコート蓄光パウダー塗り
  6. 仕上げトップコート厚塗り

ダイソージグはツートンカラー仕様にするので、ジグの半分くらいにマスキングをして、①トップコート(ハケ付き)をそのまま②のグリッターに付けてジグに塗って青色グリッターを装着していきます。

トップコートについた液をグリッターに直付けして塗っていく作業は、何度も検証した結果からで、トップコートを先に塗ってからグリッター(キラキラ粉)を振りかけるとうまくなじまなかったから!色々試した結果、一番良かったのがこの方法でした。一度や二度ではなく何度でも試すのがオレ流!

ここで重要なのがコートが乾く前にグリッターを装着させる!これはコート液が乾いてしまうとマスキングテープを剥がす時に一緒にグリッターも取れてしまうからで、失敗した経験から素早い作業が必要に感じました。最初は乾かしてからマスキングを剥がしていて、一緒にグリッターが部分的に取れてしまった時は、唖然として効いちゃいました。

失敗をいかすのがオレ流!

マスキングテープは少しずつ剥がす!一気にベリッと剥がすとどうなるのか想像できます。

そしてうまくツートンカラーになったら、ここで全体的に軽くトップコートを塗りますが、これは次の作業でグリッターの上にマスキングテープを貼るからです。最初トップコートを塗らずにグリッターの上にマスキングをして蓄光パウダーを塗り、後は仕上げのコートを塗るだけとマスキングを剥がしたところ、グリッターがぺロリと取れてしまい唖然としたことからこの方法を思いつきました。

何度でも失敗を繰り返すのがオレ流!

グリッターの上にトップコートを塗るとマスキングテープを張っても剥がれない!意外と重要です。

グリッター部分にマスキングをしたら、後は①トップコートを②の蓄光パウダーに直付けしてジグに塗っていきます。蓄光パウダーはトップコートと混ざりやすく塗っていくだけですが、パウダーを付ける時は一定の同じ量で塗っていかないとムラになってしまいます。このことから、トップコートを別の容器に移してパウダーと混ぜてから塗れば良いのでは?と思うかもしれませんが、その混ぜ合わせる量はかなり実験しないといけない為、多少のムラは許容範囲内の作業。

またこの作業もコートが乾く前に終らせないと、マスキングを剥がしたときに部分的に蓄光パウダーが剥がれてしまうので注意が必要です。

蓄光パウダーとトップコートを混ぜ合わせて塗るとこんな感じに仕上がります。一見まったくツヤがないように見えますが、最後のトップコート仕上げでかなりツヤと厚みが出るので大丈夫!

完成したダイソージグ

トップコートを10~20回くらい塗るとこれだけツヤが出て表面コーティングだけでなく厚みも出ているように見えます。画像のツートン赤青は蓄光パウダーを使ったグローカラーで、一番上のカラーはグリッターネイルツートンケイムラカラー!グリッターネイルカラーも蓄光パウダーと同様の作業でできます。画像だとグリッターが発色悪いように見えるものの、実際はもっと綺麗にキラキラ感がある色合いなので、グリッター6色を使い分けてみると色々なグローが作れると思います。

蓄光パウダーは内容量が1gでも、ジグ半分なら4~5個はいけそうでした。そして気になるのが光り方、今回も紫外線ライトをあててどんな風に光るのか試してみました。

ダイソージググロー化した光具合

上の青白く光っているのがケイムラコート仕様で、下2つが蓄光パウダーを使ったグロー仕様のジグ。ビックリするくらい光っていて、これだけ発光すればアピール力はかなりあるように見えました。

ちなみに最近ずっと蓄光カラーにこだわっているせいか、部屋の中は夜になると薄っすらと黄緑色に光っているものが多く、それだけ光を蓄えるグローは長時間光り続けるのを実感しています。

紫外線ライトを消しても一定時間光っているのがグローの特徴、まるでケミ蛍が光っているように黄緑色が眩く照らしていたことから、これは夜でも使えそうに見えます。その反対に一番上のケイムラコートのジグは紫外線に当たっている時しか光らないのが特徴です。

ダイソージグはコスパが良いジグとしても知られていますが、気軽にカラーチェンジ出来るのもその値段からで、めっちゃ光る蓄光パウダーを使えばグロー仕様のジグは簡単に作れるのは伝わったのではないでしょうか。完成度数「クオリティ」も中々のもので、ダイソーの物だけでカラーチェンジできるのはGJに感じます。

ダイソージグを蓄光パウダーでグローカラーにした観想

今回のDIY作業は、光に反応する魚用に蓄光パウダーやキラキラ感があるグリッターを使いダイソージグをカスタムしてみましたが、これは使ってみるのが楽しみなジグの出来栄えでした。とにかくコスパよくダイソージグのカラーチェンジできるのが良く、グロー部分の光り具合もかなりの物だったので、以前紹介した蓄光シールを使ったゼブラグローカラーともに使えるアイテムに感じます。

作業に関しても、手順さえ間違わなければ簡単な作業部類となっていて、コートが乾くのを待つ時間が長い事からも1つだけでなく一緒に色々なカラーを作ってみるのもありです。また今回はツートンのカラーを作ってみましたが、アイデア次第ではゼブラグローのようにシマシマ模様にすることもできるので、チャレンジする価値はあるように思います。

100均で有名なダイソーには、釣具に使えるアイテムが多数あるのは前々から伝えていますが、2020年も色々なアイテムを扱っていて見るだけでも楽しいのがダイソー!コスパ良い商品は色々とあるので、ちょっと寄って見ると意外な発見もできます。

それでは良い釣りライフを!(締めに困ったら使う決めセリフ

DIY作業の記事では、参考になるように詳しく紹介していますが、臨場感が伝わるのが動画版。今回のダイソージグ・カラーチェンジもyoutube動画用に作ってみるので、臨場感ある動画と合わせてみるとより伝わると思います。

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