アジングメバリング用のリールとしてシマノ・ナスキーC2000HGSを購入したので、PEラインとリーダーを選んでみたのが今回の記事内容。ナスキーといえば、以前から釣具屋に行くたびに触って(どこにでも展示していて触れる)重さや巻き心地具合などを確認していたリールの1つで、ずっと欲しかった釣具アイテム!以前のメバリング用(ちょい投げをかねて)リールはネクサーブ2500HGを使用していましたが、あるサイトで未使用品のナスキーC2000HGSを見つけてアマゾンパイセンよりも安かった事からいつ買うの?今でしょ的に購入してみました。
そしてナスキーが届き、PEラインとリーダーがないので夜に釣具屋に見にいくことにしました。今回行った釣具屋は夜23時まで営業している「フィッシング遊名古屋南店」、なんといっても夜遅くまでやっていることから夜釣りをする人にはもってこいの店!名古屋港で釣りをするにしても23号や1号からアクセスもしやすいので、自分的には寄りやすい店に思っています。初めてガラスケースに入っているリール(セルテート)をなんのためらいもなく購入している人を見た(フリームスを触っていた時にパッと現れ1分もしないうちに店員を呼んで購入していたのでガン見状態)のも南店で、名古屋はお金持ちが多い印象が自分的にはありました。
以前訪れたのは確か3ヶ月くらい前の事で、2階の釣具店展示売り場に入った瞬間にダパンプのUSA(サビ部分で踊りたくなる曲)が流れてきたのが記憶にあり、売り場はルアーエサ釣りとそれぞれ別れていて、ルアー初心者でもジャンルの看板はわかりやすい内容になっています。もちろん今回購入したシマノのナスキーも展示してあって、他のリールなどを触ったりしながら店内をくまなく見て行きました。
【今回購入した物】
ラインがメインだったので購入したものがこちらとなっていて、アジングメバリング用のラインとして選んだのがシマノの4本編みPEライン0.6号、ブルーとグリーンがありどちらにしようか迷いましたが結局グリーンを選択。8本編みとも迷ったものの、今までシマノのPEラインを使った事がなかったので試しに使ってみることにしました。
初となるシマノのPEライン!今までここまで細いPEラインを使った事がなかったので、0.6号の細さは斬新でした。
PEラインにつけるリーダーは少し細い物を選んでいて、根がかりした時にメインPEラインが切れてしまわないようリーダー側で切れるようにと考えてみました。これですぐに切れてしまう場合は変更しようと考えています。
そしてショアリーダーナイロンはシーバスやジギングの時に使う予定で、フィッシング遊ではこのメーカーの物が売られていました。画像の左側のリーダーはイシグロで売っているもので、どちらも簡単というフレーズ通りにメインラインに輪(8の字ループ)を作ってリーダーに通すだけで結べてしまう事から、ライントラブルを起こし現場でリーダーを結ぶ時には超簡単に出来てしまうアイテム!現地でなんとか結びをする必要がないので、便利そのものに感じています。
簡単ショアリーダーナイロンの少し変わっている点はナイロンリーダーの先端付近がPEラインになっていて、PEライン同士のジョイントになります。2本入りなので少し高い感じもしますが、これがあるなしではスムーズさに関わってきて、ルアー初心者ですぐにリーダーを結べない人には自分的にはおすすめ用品。
ナスキーにPEライン装着
シマノ・ナスキーC2000HGSの特徴はスプールの溝が通常の物よりも薄い溝(シャロースプール)になっていて、ハイギアモデル!シャロースプールは記号の「S」で示していて、ラインをそんなに出さない釣りに向いていることから、アジングメバリングで使っている人も多いと思います。ただナスキーはどの番手もリバースモードスイッチがついていないので、巻き戻しをよく使う人にとっては慣れるまで少し扱いにくいようにも感じます。自分はルアーをはじめるにあたりダイワジョイナス(リバーススイッチなし)から入ったので、リバースモードがないリールに慣れてしまいそこまで不自由に感じることはなくなってしまいました。
そしていよいよPEラインを巻いていくわけですが、今回PEライン150mを選んだ訳は、ナスキーC2000HGSのスプールに巻けるラインの長さをあらかじめ説明書で確認していて、0.6号だと150m巻けることから選んでいます。スプールのラインツライチは飛距離を出すのにも重要ポイントになっていて、ラインを巻ける長さはリールを購入した時に必ず確認するようになりました。←エサ釣りの時はそんなに気にしていなく適当に巻いていたので、ルアーをはじめてからかなり成長したようにも感じています。
PEライン巻き完成!
150mのPEラインがシャロースプールぴったりのツライチ状態に巻け完成!巻いている様子は以前の記事でも紹介していますが、ルアーをはじめてからラインを巻いたり外したりする機会が多くなったことから、時間短縮の為にもライン巻き機が必要に感じています。とにかく巻いている体勢が意外ときつい!機械なしで何十回もやっている人はどうしているのか気になるものの、床が巻いている時にすれてしまったりと最初の頃はかなり苦労した思い出があります。
ラインとリーダーを結んで最後にやるのが、カインズホーム製のシリコンスプレー拭き付けで、ラインの飛距離にも関係している事を知ってからは必ずやっている作業の1つ。これでリールにライン装着も完成で、ナスキーのレビューもかねて実戦に行ってみました。
ナスキーC2000HGSレビュー
今回試しで投げたのが「ジグヘッド1.8g+カサゴ職人」というワームと「虫ヘッド3g+青イソメ」の組み合わせで、どちらもライトルアーで使っている物を選んでみました。アジングメバリングだと軽いジグヘッドがメインになると思いますが、PEラインでは初!どういう感触になるのか期待を込めて投げてみるとフロロカーボンとは違った感触を味わうことになりました。
使ったロッドはライトルアーちょい投げ用として購入したシマノ・ルアーマチックS76ULで、リールもシマノのナスキー、ラインもシマノという事で、全てがシマノ一色の組み合わせ内容。
投げてみた!
1.8gのジグヘッドをキャストすると、「パッシュ」という効果音とともに約20~30m軽く飛んで行き、PEラインがするすると出て行くように感じました。全てシマノ製がいいのかナスキーがいいのかラインが新しい為かは不明ですが、とにかく軽いジグヘッドでも飛距離が出てGJ!ナスキーの巻き心地はソフト感がありかなり良く、なんといっても軽いので、何回投げてもショアジギングとは違い疲れないのでこれなら長時間のライトルアー(アジング・メバリング)に向いているように思いました。
ただ何回も投げていて気づいた事は、ラインのグリーン色がラインローラーに付着していたので色落ちが早い?ように感じました。ラインの強度がどれだけ持つのかこれから試していきたいと思っていて、全てシマノ製の組み合わせでライトルアー用としてアジングメバリングを始めてみたい人は参考にしてみてください。
ちなみにこの日は虫ヘッドでツンツンというエサをつつく反応がかなりあったものの、針にのらなくただエサを取られただけという結果でしたが、ライトルアーは手軽に出来る釣り方に思うので、これからも実戦で多用していきたいと思っています。これでライトルアー用、シーバス用、ショアジギング用とルアー関係の釣具は揃って(エギング、アジング専門は抜いて)いますが、釣具屋に行くと次から次に欲しくなるものが出てくるので、また購入した際はレビューとして記事にして参考になればと思っています。
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