堀切海岸ショアジギング釣行⑮沖にカタクチイワシが入ってきた

表浜でも伊良湖寄りにあるジギングスポット「掘切海岸」にショアジギング釣行してきたので、梅雨前の様子を伝えてみたいと思います。

最近のオレ的釣りと言えば、エサ釣りは夏のハイシーズンだけとピンポイントに釣果を出して、後は青物とヒラメを求めてずっとショアジギングしているわけですが、今回の釣行で訪れたのはキス釣りで有名な堀切海岸!ここはエサ釣りを含めてジギングでも数々の釣果を出しているポイント、まだ浜松寄りの表浜の海岸には魚が入って来ていないことから伊良湖寄りの状況を確認する為に訪れてみました。

表浜の魚の入り調査は、浜松寄りの小松原海岸、中間地点の伊古部海岸、伊良湖寄りの堀切海岸とそれぞれのポイントで魚の入り具合を調査していて、どの方向から青物が入って来るのか検証中。まだ結論は出ていません。
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投げたルアーはヒラメタルZ

投げたルアーはいつものヒラメタルZ改(自作グローカラーテスト中DX2)+青物もいけるサビキ3本針仕掛け。この仕様はジグサビキと呼ばれているもので、通常のサビキ釣りの仕掛けとは違い青物でも耐えれるラインの太さ針の大きさが違っているのが特徴。

何故ジグサビキ仕様を選んだのか?

夕マヅメ狙いに訪れ、波の高さ離岸流が発生していないか見ながら準備をしていると、軽トラ釣りガチ勢のおっちゃんが登場したのがはじまり!「アレなにか分かるか?」と疑問をなげかけられ、海のほうを指差していたので見ると、沖のほうで海の色が部分的に黒くなっている不思議な光景を確認。聞くと全部イワシということで、おそらく見せたかったクーラーボックス満杯の12cmくらいのカタクチイワシ(300匹以上)を自慢げに見せられ、「すげええ~大漁やん」と相手を喜ばせる大げさなリアクションを取りながらも瞬間的に思ったのが青物チャンス!

ヒラメタルZを見る

どうやらガチ勢のおっちゃんはエサなしのサビキ仕掛けで釣ったということで、最初はジグサビキを投げて釣ったのかと思っていたものの、どう考えても陸からは届かない距離にみえた為、さらに詳しく聞くとオフショアの沖に出て釣ったということでした。オレ的プロファイリングではそのおっちゃんはおそらく元漁師で現役を降りてからは船釣りを楽しんでいると予想していて、ジギングを始める前に有力な情報を聞いたので、海岸に接近することを前提に青物ジグサビキ仕様でワンチャン狙う事にしました。

ちなみにGWは伊古部海岸でNEWカルディアSWの性能を試しながらショアジギング釣行、ボウズでしたがリールの性能を体感。MQボディは使ってみると頑丈さが全然違っています。

22カルディアSWを見る

堀切海岸の釣り状況

堀切海岸の海は、波打ち際以外はほぼ波もなくフラットな状態でしたが、ここ特有の波が来ると波打ち際に1mくらい立つのがネックになっていて、近づきすぎるといくらウェイダーを着ていても全身に海水をかぶる状況。

訪れている釣り人の多くはショアジギング、中にはキスを狙っているのか投げ釣りガチ勢もいたりと、ジギングとエサ釣りの比率は今の所ジギングが人気、名古屋からも結構訪れていました。

そんな中、少し出遅れた感はあったものの青物をワンチャン狙って開始!ドドン♪

青物狙いショアジギング開始

沖にカタクチイワシが大量に入ってきたという事は、セットでベイトを求めて青物も来ると予想でき、時期は少し早いような感じもしますが、あの大量のイワシが接岸すればワンチャンある!

ただジグだけの場合とジグサビキの場合は、ジグサビキのほうが抵抗になる分、飛距離が落ちるのがネック、その分オーバーヘッドキャストで飛距離を出してみますが、風速も少しある為、波打ち際から50mくらいが限界。

投げてはただ巻きを繰り返しながらも、少しずつ移動して波打ち際に打ち上げられていないかイワシをチェック。オレ的釣れる状況としてはやはり波打ち際に回遊魚が打ち上げられているのが過去の釣りで判明していて、この条件を満たすと釣果が期待できます。でも打ち上げられている魚はゼロ!時々かぶる海水は冷たく、魚が回ってくるタイミングは程遠い感じもしますが、とりあえず魚の入り具合をチェックするのも目的の為、休憩なしのぶっ通しでジグを投げ続けた結果は・・・

堀切海岸でジギングした結果

堀切海岸でのショアジギング時間は約2時間、徐々に釣り人がガッカリした様子で帰っていく中、最後までひたすら海の様子を見ながら投げ続けてみましたが、生命反応が感じられない渋すぎる体感!全く魚の気配も感じられない状況で、ジグに何かが当たる感触は一度もない結果となりました。

まあ今年に入って何もまだ釣果を出していないオレ的には、想定内だったのでボウズでも何も感じませんが、ルアーはロストさえしなければ繰り返し使える点はコスパが良く、エサ釣りと違いエサを購入する費用を抑えれるだけでなく、すぐに釣りを開始終了できるのはルアーの良さにあらためて感じます。

ちなみに今回使ったジグのヒラメタルZは一部を改良したもので、リアを少し削り、蓄光パウダーの量を多めにつけた後方が特に光る自作グローカラーDX2に仕上げた物をテストとして使ってみました。本番となる夏にかけて試作段階ですが、今年もグローカラーの出番は多くなりそうですね。それでは良い釣りライフを!(締めに困ったら使う合言葉

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