谷ノ口海岸ショアジギング釣行⑭海が濁っている時は蓄光グロージグでアピール

表浜ショアジギング釣行として今回は「谷ノ口海岸」でチャレンジしてきたので、釣り人の状況や釣果などを伝えてみたいと思います。表浜のショアジギングポイントの中でも、伊良湖から浜名湖の中間付近にある谷ノ口海岸は、トイレ水道も完備していてアクセスもしやすい場所。その好条件ということもあってか春夏になると多くのルアーマンが横一列に並び、ガチ勢から初心者まで魚を釣る目的を果たす為に人気ポイントとなっています。

今回谷ノ口海岸に訪れた理由は、以前は表浜の先端付近の堀切海岸、浜名湖側に位置する七根海岸に続き、表浜の真ん中付近の魚の様子を探る調査が目的!実は伊古部海岸でチャレンジするつもりでしたが、行って見ると釣り人だけでなく観光客や散歩、波打ち際で海遊びなどあまりにも人が多かった事から、少し横にずれた谷ノ口海岸に訪れることにしました。

ショアジギング釣行記事では色々な場所でチャレンジして、ショアからの最高峰「青物やヒラメ」を釣るのが目的。どんなルアーを使って釣れたのか海の状況がどうだったかなど経験したありのままを伝えてみるので、同じようにショアジギング初心者の人にも参考になればと思っています。
スポンサーリンク

投げたルアーなど

ルアーを入れているケースには飛距離が出るメタルジグ一色!いつもは他にもシンペンやジグヘッドワームなど用意していますが、この日は風速が少しあり海の色もいつもとは違う濁りを感じたので、アレで攻めることにします。

ヒラメタルZ40g改

アレとは?多少の濁りがあってもアピールできる蓄光グロージグで、飛距離が出るダイワのヒラメタルZ40gの色を自作で蓄光カラーに変更したオレ流のジグ。最近はずっとこれで何が釣れるのか試していますが、濁った海にも効果がありそうなので今回は飛距離目立つ重視のジグでチャレンジしました。

アマゾンでヒラメタルZを見る

スリムタイプのジグとは若干のキャスト時の違いを感じるヒラメタルZは、オレ的飛距離が出るジグベスト3に入るとっておきのメタルジグ!ラインナップは32gと40gの色々なカラーがあるので、ショアジギングのアイテムとして1つ用意すると役にたつかもしれません。

谷ノ口海岸の釣り状況

ショアジギングで重要になる海の状況は、カフェオレとは違うものの完全に濁りが発生していて、波は比較的穏やか、それ以上に気になるのが風速で、2~3mくらい向かい横風がある状況な事から、必然的に飛距離が出る+目立つジグになります。

そして谷ノ口海岸というと夏はキス釣りをするエサ投げ釣り勢もいますが、波打ち際にならんでいるのは全員ショアジギングという少し変わった光景で、ピンポイントに並んでいる事からも移動できないということもなく、オレ的ジギングの仕方が通用する状況。最近はずっと少し投げて移動する作戦です。

現場に到着してキャストしているルアーマンの動きを一通り見ていると、気になったのが目立つウェーディングベストを着ているショアジギング歴何十年のガチ勢!以前も色々な場所で見た事があったので、ここもすでに魚が入っているのかと期待しましたが、自分が到着して一番いい時間帯の夕マヅメ付近なのに帰っていったことから、もしかして今日はダメな日なのかと少し不安になる中ショアジギング開始。

最近は海岸にどれだけガチ勢っぽいショアジギンガーが入っているかを見ていて、格好だけ一人前の初心者しかいない場合は、移動することも視野にいれています。

谷ノ口海岸でショアジギング開始

最近なにかしら釣果を出していたショアジギング!海の濁り+風速とコンディション的には悪い中、ワンチャンにかけて練習と調査目的で軽くやることにしました。

キャストしてみるとやはり飛距離はいつもの半分以下(30~40mくらい)という体感をしつつ、魚がいそうなポイントまで届いていないようにも感じましたが、ワンピッチジャークをしたりタダ巻きをしたりとアクションをつけながらリールを早く巻いたり遅く巻いたり色々な層を探ります。特に今まで釣果を出しているのが「リフト&フォール」のリフトしてジグが落ちている時にリールを巻いてのヒットが多い事から、アクションの中でも重視しているポイント。

隣も移動しながらやっている様子なので、自分も投げて巻いてを繰り返し同じ場所で投げ続けることをしない移動しながらキャストする作戦。

ジグサビキ投入!

暗くなる時間になると風速も落ち着いたので、ここでいつものジグサビキ仕掛けに変更。これを装着すると飛距離がジグだけの時よりも若干落ちることから、風速があるときはポイントまで確実に飛ばないので使わないものの、風速がなくなればこっちのもの!針が3本プラスされアピール力もアップされるのが予想でき、今年はこれを使って色々な釣果をだしたいと思っているアイテムです。

アマゾンでサビキリーダーLを見る

ショアジギングでのジグサビキは、一番下につけるジグの重さでサビキリーダーサイズを選ぶ必要があり、自分が購入した一番大きなサイズLに40gのジグを装着してフルキャスト可能。しかも釣果として約70センチ超えのボラも普通に切れずに釣れたので、信憑性はあり使えます。

そんな谷ノ口海岸でのショアジギング結果はどうだったのか!?

谷ノ口海岸の釣果

谷ノ口海岸での釣り時間は3時間くらい、iPhoneカメラ補正でそこまで暗くみえませんが、暗くなるにつれポツポツと周りが帰っていく中、一番暗くまでがんばってみたものの、釣果はゼロと言う結果。

調査的には表浜の真ん中付近は魚の気配が全くない体感!いつもならコツンと魚がジグに当たる感触や海面にも魚の気配を感じますが、全くそれがなく、魚の気配を感じないのは海の濁りのせいなのかとも思うものの、オレ的経験ではやはり濁っている時は釣果はでないように感じました。周りを見ても誰一人魚を釣っていなかった事(飛距離大会のただジグを投げているだけ)から、まだこの付近は魚が周っていないようにも感じたので、表浜の中間付近でショアジギングするときは、水温が上がった真夏にもチャレンジしてみたいと思います。

そろそろ夏本番!

今までは練習訓練と言う感じで取り組んできたショアジギング、毎日の筋トレによりキャストする時に必要になる筋力だけでなく体幹も鍛えられたので、この効果が発揮出来る事を期待しつつ、今年こそは夢でもある青物やヒラメの釣果をだしたいですね。

2021年ショアジギング釣行本番開始!今年は表浜がダメなら遠征も考えていて、ワンチャンを求めて繰り出していくつもりなので、ショアジギング釣行記事と動画版でもその様子を伝えていきます。

コメント