堀切海岸ショアジギング釣行⑬ジグサビキでチャレンジした結果

渥美半島のほぼ先端に位置する伊良湖から近い堀切海岸でショアジギング釣行してきたので、今現在の魚の活性状況や釣り人の様子などジギング釣行として伝えてみたいと思います。

前回訪れた記事

表浜ショアジギング釣行⑫堀切海岸に回遊魚が回ってきた
夏と言えば堀切海岸のサーフ釣りポイントということで、魚の調査をかねてショアジギング釣行した様子や釣果などを伝えてみたいと思います。表浜の先端部分にあたる日出の石...

以前堀切海岸に訪れた時は、ジグサビキで回遊する魚サバの釣果!ボウズ逃れの釣行でもあり、表浜の先端付近から浜名湖方面まではタイミング次第で色々な魚を狙える事もわかったので、今回も回遊魚が回っているのか調査する為(前回釣れたサバを持ち帰れば良かったと後悔した為)に堀切海岸でチャレンジしてみました。

ショアジギング釣行の記事では、メインは表浜を舞台に色々な海岸でジギングチャレンジしていて、目指す魚は青物とヒラメという少し難易度が高いルアー限定の釣り。最終的には食べるのが一番の目的ですが、ルアーの種類によってどんな魚が釣れるのかも研究しているので、これからショアジギングを始める人や初心者の人の為にも参考になればと思っています。
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投げたルアーなど

投げたジグ

初めてジグサビキ仕掛けをサーフで試した時に感じたのは、飛距離が通常よりも少し落ちる事!その点からジグサビキで攻める時は飛距離重視型のジグを使用していて、最初に色々なジグを試し投げして魚の反応をみたいものの、今回は回遊魚目当てなので、ほぼジグサビキ仕掛け+ヒラメタルZ改を使用。

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ショアジギングで「ジグサビキ仕掛け」に装着するジグをオレ的に色々な40gで試してみた所、スリムの細いジグよりも太く重心が寄っている特徴のほうが良く飛ぶ体感。その点からヒラメタルZと飛び過ぎダニエルが主役となっていますが、細いスリム形状でも可能!ただ重要なのはサビキ仕掛けのラインの太さで、他のメーカーも同じような仕掛けを出していますが、サイズは一番大きな「Lサイズ」がおすすめです。自分が購入したサビキ仕掛けは、70センチ超えの魚も耐えたことから、信憑性はアップすると思います。

堀切海岸の釣り状況

訪れた日は今にも雨が降り出しそうな微妙な天候だった為か、釣り人はいつもよりも少ない印象で、キス専門の投げ釣りガチ勢も気温が上がるごとにちゃくちゃくと増えているのが伺え、ルアーマンと投げ釣りが入り乱れる様子は堀切海岸の特徴に見えます。ルアーマンはやはり堀切側に集中していて、日出の石門側にも数名とシーバス狙いをしている様子。

釣り場の状況としては、ビッシリ釣り人が波打ち際に整列というよりも所々にいる感じの為、オレ的に一番好きな移動しながらキャストができる状況。混雑していると整列して同じ場所でずっと投げ続けるので、両隣が何か釣れた時は確認できるメリットはあるものの、今までそういう状況では飛距離大会状態(ずっと投げているだけ)しか経験がなく、その点移動しながらのショアジギングはワンチャンあるように感じています。

そして一番肝心な波は、ほぼフラットながら少し立つ感じの釣果が期待できる海!オレ的には波が微妙にあるよりもこのくらいがちょうど良く感じていて、どの辺にジグが落ちたのか見れたり魚が回ってきている様子も確認できたりとメリットがある波状況。

そんな中々のコンディションでショアジギング開始!ドドン♪

掘切海岸でショアジギング

初めてジグサビキ仕掛けを使った時は方向がある事も知らずに使っていましたが、今回はすぐに装着していきなりジグサビキでチャレンジ!現地でいつも思う事は、サビキ針のファイバーフォロフィルムにケイムラコートを塗ればもっと目立つ仕掛けになると思っていて、また塗って実戦して変化があるのか試してみるつもりです。

アクションや狙う層

ジグサビキはオーバーヘッドキャストのフルスイングでも約50mくらいの飛距離!ジグだけの時よりも飛距離が落ちポイントまで届いているのかは不明ですが、針が増えることだけでなく回遊している魚に対して効果はあるので、回遊魚調査にはピッタリな仕掛け。

ジグサビキの使い方としては、いかに魚に追われているシュチュエーションを作るかが釣果に繋がるように感じますが、アクションが意外としづらくほぼリフトフォールを繰り返し、それと一緒にリールを巻く速度を速めたり遅くしたり調整することにより、ボトム底、中層、表層と色々な海の層を探っていきます。

文字を見る限りだと簡単そうに見えますが、実際にやるとロッドの操作は意外と難しく、最初はうまくいかずにただ巻きだけだったことを考えると少しづつ成長しているように感じます。

キャストしてただ巻くだけではないジグサビキ!

オレ的釣りは横の釣り人も見ながらやっていて、どれくらい飛距離を出しているのか?何が釣れているのかも確認する釣り方。そんな事を繰り返した結果がこうなりました。

堀切海岸ショアジギング釣果

堀切海岸でのショアジギング時間は夕マヅメ狙いの約2時間ちょっとで、釣れたのは30センチ超えのエソ1匹。魚のランク的にはほぼ最下層になるものの、エサ釣りでもこのサイズは釣った事がなく、ルアーは魚が釣れるとサイズがでかいのあらためて体感することになりました。

エソが釣れた時の状況は、その前にも何回かコツコツとジグに何かが当たる感触があり、中層から表層をリフト&フォールして少し早めにリールを巻いている時にガツンといきなりの重みとともにヒット!リアフックでも完全にスレ掛かり状態ではあるものの、このサイズになると引きが意外とすごく、ロッドはT字くらいにしなりLT6000番のリールでも波打ち際まで持ってくるのが大変な状況。70センチ超えのボラを釣った時のようにロッドがU字状態の限界には感じませんでしたが、中々の戦いで、感じたことがない引きだった為か、めちゃくちゃ魚を見るまでは期待しました。

魚を見るまではウキウキ状態!

波打ち際まで近づいてくるとパッと見がマゴチに見えたので、これは2021年の大物釣果記録のノミネート魚かと思いながらウキウキと近づき、良く見ると巨大なエソ・・・一瞬で効いてしまい終了となります。

そして堀切海岸での他の釣り人の釣果状況は、同じようにショアジギングをしていた人達はキャスト飛距離大会状態だったので、もしかすると自分だけ釣果(一番遅くにきたのでその前は不明)があったかもしれません。エサ投げ釣りのキス専門釣りのほうは、バンバン釣れているというよりも、少し釣れている様子で、まだ少し早い感じ。ただジギングをして思ったのは、表浜でも中間地点の伊古部海岸付近、浜名湖側の小松原海岸付近とはあきらかに魚の気配が違っていて、伊良湖先端付近のほうが魚の活性は良い感じだったので、また回遊魚が回ってくるかもしれませんね。

今回は狙った回遊魚を釣ることができずにジグサビキ仕掛けでは釣果を出す事ができませんでしたが、またボウズを逃れ釣果をだしたので満足する釣行でした。最近ボウズなしのショアジギング釣行!

果たして今年こそは夢でもあるヒラメや青物を釣る事ができるのか!?続きはブログで

今回の釣行は少しだけショアジギングするつもりだったので、動画は撮っていませんが、撮ると釣れない撮らないと釣れる説をまたあらためて実感。また夏本番のワンチャンが期待できる時期になったら、カメラを回して釣行動画2021年版として伝えていこうと思っています。

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