東赤沢海岸でショアジギング釣行⑤ジグパラで青物を釣る

 

表浜にある東赤沢海岸でショアジギング釣行したときの記事です。今年の夏はショアジギングがメインとなっていて、釣行を重ねるごとにジギングで釣果を出すのが難しいと感じていたものの、ついに初となる青物を釣ることができました。ただ初めての事からとんでもないミスをしてしまい一筋縄にはいかないと思ったのも東赤沢海岸の釣行で、自分と同じような経験をしない為にもジギング初心者の人に伝わるように反省点も踏まえて書いてみたいと思います。

この日は小潮という釣りをするのにはあまり釣果が期待できない潮まわりでしたが、タイミング+運があれば青物を釣れる事を実感!ノーアクションでの釣果だったので、タイミングは本当に重要に感じました。

それではどういう釣行だったのか見てみましょう~

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東赤沢海岸の場所

愛知県豊橋市東赤沢町にある東赤沢海岸の場所は表浜でもほぼ中央付近に位置している海岸。駐車ポイントが高台に位置していて、マップポイントとなっているのがジギングをしていた場所。

アクセスは国道42号線「東赤沢」信号交差点を海側に曲がり、道なりに進んで行くと海岸という矢印の看板があるので、矢印通りの左側に進むと砂利になっている駐車ポイントがあります。波がいい日だとサーファーも意外といる場所となっていて、比較的大きなハイエース(ロングの高さある車)なども訪れているのでアクセスはしやすいほうだと思います。

駐車スペースの横にあるのが高台で、海の状況を見渡せるのも東赤沢海岸の特徴、表浜にはこういう高台のある海岸が複数あることから状況を見てジギングすることができます。駐車スペース付近からは車で入っていけないようにポールがたっていて、海岸沿いまではここから歩いていきます。

海岸沿いにあるのはトイレだけ!水道がないので釣りを終えて水道を利用したい場合は、ここから約5分くらい浜松側に行った場所にある伊古部海岸に水道や足洗い場があるので、移動するのをおすすめします。

東赤沢海岸の砂浜サーフの幅は約20mくらいで、他の海岸と比べると広くもなく狭くもないように感じます。海岸の後ろに広がるのは木々が立ち並ぶ山のようになっていて、ロケーションはこれぞ表浜GJ!この日はサーファーがいなかったことから場所は豊富にありました。

東赤沢海岸で使ったジグ

使ったメタルジグはジグパラ・リアルイワシカラー50gとピンク色の60g!前半にジグパラ50gを使い後半に60gにチェンジする予定でした。いつもよりも重いジグを使っている訳は、この日は横風があったことからで、風速がある日は主に50g60gを使っています。

風速がある日用にはこの2つしか重いジグがなかったことから、ロストした時の今後を考えてこの後の釣行からはジグパラ50gの色違いバリエーションを追加しました。ちなみに50g以上のジグをキャストすると右手の一指し指が痛くなることから、軍手や5本指手袋を用意していてこれがあるとないのでは全然違い、長時間のジギングにはかかせないアイテムとなっています。

ショアジギング開始!

今回もヒラメや青物をワンチャン求めてチャレンジ!風速があるのでキャストすると微妙に横に流れ糸ふけも出てしまいますが、50gだと重さがある分、普通にジギングすることができました。海の状況は50m以内に波が発生していて、フルキャストで波がないフラットの海面まで飛んでいきます。

キャストしてから巻いてはとめてフォールさせるを繰り返し、アクションは一切なしの状態!そして20投目くらい(始めてからそんなに時間がたってない)でビッグチャンスが突然訪れました。キャストして底をとってからリールを巻いていると「ガツン」という重みを感じブルブルという感触がロッドに伝わってきたので、これは藻ではなく絶対に魚だと確信しました。

でも不思議な事に重くなったり急に軽くなったりの繰り返しで、軽くなった時にはフックが魚から外れたのではないかと思うくらい急にテンションがかかっていない状態になりました。またリールを巻いていると急に重くなって魚が暴れる感触はロッドにも伝わり、MHのロッドは強くしなっているのがわかります。

そしていよいよ波うち際まで来て姿を現したのが今まで見た事がない魚!初めてショアジギングで釣れたことからどうしていいのかわからず取った行動が、何故かリールのベールを上げる謎な動きをしてしまい、魚の口にしっかりとかかっていたリアフックが外れてしまいました。

完全にフリーになった魚を見てこれはまずいと思ったものの、ここで取った行動は何故かスマホを取り出し動画撮り!このままでは次の波が来た時にはオートリリースしてしまうとも思いながらも、もう完全に手遅れだと感じた事からスマホで臨場感ある動画を撮る事に専念したつもりでいました。そして初となる青物はそのまま波と一緒(目の前で元気に泳いでいった)に消えていき、残念に感じつつも、スマホ動画ではかなりアップでいい絵が撮れていると確認してみることに・・・

しかしそこには波の画像しかなく、どこにも動画はありませんでした。どうやらパニック状態になったことから、動画を押すボタンではなく写真を撮るボタンを押してしまったようで、リリースしたことも結構効いてしまいましたが、ミスをしたことでそれ以上効いてしまいました。

その時のスマホ動画を撮っているつもりの様子が上の画像!アクションカメラで釣ったシーンは撮れているものの、距離が遠くに感じて魚の大きさがあまり伝わらない状態。どうやら釣れた魚はカンパチの子供のようで、てっきりブリの子供だと思いyoutube釣りロマンスに動画をアップしていて、コメントで指摘されたことからこれがカンパチということがわかりました。

釣れたカンパチはアクションカメラだと小さく見えますが、実際の大きさは約35センチくらい!初釣果としては自分的には大物に感じ、本当にメタルジグで青物が釣れるのを実感することになりました。ジグパラの色は海水の色に似ている緑かかったイワシカラーなことからも、海の中では同色となってしまい魚からは見えないのではないかと思っていましたが、カンパチが食ってきた!自分的にはかなり意外で、目立つピンクが一番釣れると思っていたので想定外の出来事でした。

それからももう一度チャンスをつかむ為にキャストをいつもよりも回数を増やしてみたもののヒットすることなく、前半は終了。後半は60gで暗くなるまでひたすたキャストしてみましたが、青物がかかることはなくジギングは終了となりました。

東赤沢海岸でジギングした感想

今回のショアジギング釣行は表浜でも豊橋市にある東赤沢海岸での釣行でした。釣果のほうは初となる青物を釣ったのにもかかわらず、オートリリースしてしまう結果となりましたが、この経験を今後にいかしたいと思います。反省点はとにかく、波打ち際まで魚が来ても油断しないこと!ロッドにテンションを常にかけて魚をぶちあげる感じで波がこない場所まで引き上げるのが重要に感じました。後、ここぞといわんばかりに見せ場を作るオーバーリアクションと無駄な動きを今後はしないように気をつけたと思います。

今回の釣行で感じた事は、青物は回遊するタイミングがあるようで、その一瞬の時間帯を逃すと魚がいなくなってしまうように感じました。時合いが夕マヅメでもどの時間かは、その時の潮の状況にもよるとは思いますが、タイミングさえ合えばショアジギング初心者でもカンパチを釣る事ができる事は伝わったのではないでしょうか。自分にとっては逃した魚は大きいものの、この経験を今後にいかしてまた色々な場所でショアジギング釣行を続けていきたいと思います。

見せ場となるヒットシーンからオートリリースしてしまうシーンまで、記事と動画を見るとより一層どういう状況だったのか伝わると思うので、悪い例として参考にしてみてください。

東赤沢海岸でジギングした動画

ジギング初心者がキャストから練習して初となる青物を釣るまでは、色々な経験(フックが指に刺さり抜けなくなった事やペンデュラムキャストの練習中に顔面に直撃しそうになったり)を積んだことにより釣果に繋がったように感じます。とにかくショアジギングはキャストしてジグを投げない事には始まらないという事がよくわかり、アクションなし(ただ巻き)でも釣れることは伝わる動画だと思います。

ショアジギングは釣りの中でも夏場はかなり過酷なスポーツといってもいいほどで、最初の頃は1時間も連続してキャストしていれば疲れてしまったものの、今では3時間くらいは通しでキャストしても大丈夫な程にもなりました。この調子でショアジギングを続けていき、夢でもある青物やヒラメを釣りあげたいと思っているので、成長記録的にも伝わるように動画のほうも作っていきたいです。

今回のショアジギング釣行⑤東赤沢海岸偏の釣行時間は約2~3時間で、動画作成時間は過去最高の7時間くらいかかりました。見所となるシーンの演出をどうしようか考えた結果がこんな感じで、臨場感ある演出は見所の1つとなっていて釣行内容を凝縮した動画となっています。今回はたまたま奇跡に近いヒットシーンがあったものの、毎回なにか釣れるとは限らないのがショアジギング!今後も釣果が出ても出なくてもどんな感じの場所でジギングしているのか、遠征する人や初心者の人の為にも参考になるように動画と記事で伝えていきたいと思います。

コメント

  1. たらお より:

    先日、ここの海岸に足を運んで下見しました。
    青物が釣れるんですね。
    参考になりました。