表浜ショアジギング釣行⑫堀切海岸に回遊魚が回ってきた

夏と言えば堀切海岸のサーフ釣りポイントということで、魚の調査をかねてショアジギング釣行した様子や釣果などを伝えてみたいと思います。表浜の先端部分にあたる日出の石門周辺から堀切海岸は、オレ的にはエサ釣りならキス狙い、ショアジギングならシーバス狙いと魚種を絞って釣りをしている印象で、前回は静岡寄りの細谷海岸で魚の入り具合の調査をした為、今回は表浜でも反対側の先端部分には何が入って来ているのか知る為にショアジギング釣行として訪れてみました。

一見サーフというとどこでも同じタイミングで同魚種が釣れそうにも見えますが、表浜は特に先端側と浜名湖側ではタイミング時期によって釣れる魚が違っていて、時期を少し遅らせると違う魚が現れたりと同じ砂地なのに謎が多い場所でもあります。その謎に未知あふれた表浜でも堀切海岸のショアジギングは夏になると海岸沿いにズラリと並ぶほどの人気ポイント!オレ的には本番の夏が一番釣果が出ると思っていますが、少し早い夏でも意外と魚が入っている事が分かったので、これからショアジギングやエサ釣りで訪れる人は参考にしてみてください。

スポンサーリンク

堀切海岸の様子

堀切海岸の状況は、キス狙いの投げ釣りかショアジギングの2択といってもいいほどで、いつもなら堀切海岸に釣り人が入っていると必ずといってもいいほど、その隣の日出の石門側サーフにも入っていますが、何故かショアジギング勢が2人と少なく、堀切に集まっている様子。

訪れている人の車のナンバーを見ると地元勢だけでなく、意外と名古屋三河と遠くから来ているので、ポイントの知名度的には高いように感じます。

海の様子は風も波もほぼなくフラットになぎってる状況。オレ的には波があるよりもこれくらいの波が少し立つくらいの海のほうが好きなコンディションとなっていて、どれくらいジグが飛んだのか見える点からショアジギング日和(びより←読みを書く優しいスタイル)ともいえます。

男は黙って飛距離重視!

使ったルアー釣具

持ってきたルアーはショアジギングにはかかせない戦闘能力が高いジグがメイン!夏本番になればまた青物が連続で釣れたジグパライワシカラーを使うつもりですが、飛距離的には少し落ちる為、今回もいつもの主要メンバーのメタルジグを使いました。

投げたジグ

ヒラメタルZは改といってもただ色をオリジナルグローカラーにしているだけで、蓄光パウダーの光りで何が釣れるのか試作段階のこれからが楽しみな飛距離重視型のメタルジグ。メタルジグにワームが乗っているイメージのメタルドライブは、飛距離が出てワームの誘いも出来るというシマノの技術が詰まったあまりロストしたくない(値段的な意味)ジグの1つ。

メインは試作段階でもある為ヒラメタルZを多く投げていて、「飛距離が出る+光を放つ」という光っている物に反応する魚には有利だと信じて使っています。そして今回のリールはずっと放置していた投げ釣り用兼ショアジギングサブ用として購入したNEWクレストLT6000を使用。

アマゾンで20クレストを見る

しかしとんでもない物を忘れる!

直前にリールを用意した為か、前回の細谷海岸での釣果からこれから使っていくつもりだった重要なサーフアイテム「ショアジギングサビキ仕掛け」を忘れるという痛恨のミスに現地についてから気づきましたが、どうしようもないのでジグサビキ抜きで勝負することにしました。

ショアジギング開始!

風がないのでショアジギングをするにはもってこいのコンディション、オーバーヘッドキャストもほぼ全部フルスイング状態で決まり、ボトムに落としてはリフトしてフォールからのリールゆっくり巻きという感じで海の底から中層、表層と色々な層を探っていきます。オレ的には日出の石門方面はキャストして底に落ちる前にすぐ早巻きで巻いていかないと根掛かりしやすい体感で、堀切海岸はボトムをじっくり攻めても根掛かりしない安心できる点から、サーフポイントとしてはGJ。

ヒラメタルZ→ダニエル→メタルドライブという順で10回投げては少し移動してジグを変えてを繰り返すのがオレ流ショアジギング。おそらく人それぞれオリジナルの釣り方があると思いますが、釣りには参考はあっても絶対の答えがないので、経験あるのみのオレ流ポリシー的な部分は必要不可欠かもしれません。

キャストしている時に見ているのは目の前の海だけでなく、隣の釣り人!一見前を見ているようで実は横を見ているスキルを持っているので、隣がキス釣りガチ勢ではあったものの、釣果を見ながらひたすらジグをキャストした結果こうなりました。

いつものようにボウズなのか?釣果は出たのか?

 

堀切海岸のショアジギング釣果

堀切海岸でのショアジギング時間は約3時間ちょっと、その釣果は回遊魚のサバ約20cmが2匹という結果に終りました。もう少しサイズが大きければ持ち帰るつもりでしたが、これが限界で釣れたジグは最近好調のヒラメタルZ40g改グローカラー!回遊魚なのでタイミング的な部分もあるかもしれないものの、連発で釣れるのはやはり光る部分が大きいようにも感じます。

おそらくショアジギング必須アイテムの「ショアジギングサビキ仕掛け」を使っていたらもっと釣れたようにも感じたので、これからは絶対に忘れないアイテムとして用意したいものです。

堀切海岸にはロマンがある?

ロマン度数 ★★★★☆

堀切海岸にはタイミング次第で色々な魚が釣れるので、ロマンがいっぱいのワンチャンある場所。サバが釣れた時の状況は、回遊魚の特徴でもあるタイミング次第といっても過言ではなく、突然そのタイミングがやってきたという感じで、中層表層あたりを少し早いペースでリールを巻いている時にヒットしたことから、時間的な意味でのタイミングが釣果に繋がったと思います。

もし堀切海岸で釣りをする場合は、回遊魚もすでに回ってくる事がわかったので、ショアジギングのジグサビキ仕掛けを使ってみるのも有り!色々な層をリフト&フォールしながら巻いているだけでもヒットすると思うので、ルアー初心者の人は参考にしてみてください。

今回もボウズをのがれた堀切海岸でのショアジギング釣行!調査をかねての釣れないボウズ前提だっただけに動画は撮っていませんでしたが、なんだか今年こそは夢でもあるヒラメや青物が釣れそうな感じもするので、早く緊急事態宣言を乗り越えて県境を越えたポイントにいきたいですね。

コメント