仮想通貨を購入した損益を公開!損しまくった結果から分かった事

2021年1月からはじめた仮想通貨投機をして7ヶ月がたった所で、現在どういう取引をしていてどれだけの損益を出したのか、やってみて分かった事を紹介してみたいと思います。今年からはじめた仮想通貨(暗号資産)取り引き!本来の目的は1年を目処に利益をだして釣り道具を買うという目標からはじめたものの、利益を出すというよりも損しかしない現状から、これ以上資金を入れてても意味がないと感じたので、7月21日に撤退することにしました。

損しかしなかった仮想通貨

最初に2021年1月~7月後半までの損益はこんな感じ!

  • レバレッジ取引 約-15万
  • 現物取引    約-10万

約-25万の損からどういう取引をしたのかというと、当初は現物購入(コインを買って売るという簡単な取引)だけのつもりが、コインの価格が下がった時でも利益を出せるロング&ショートのレバレッジ取引(仮想通貨FX)をはじめたのが大きな敗因で、1月~4月中旬のビットコイン価格が700万付近まではどのタイミングで現物コインを購入しても利益を出せる状況から一変。4月中旬まで上がり続けたビットコイン最高価格700万からの下落はとどまることを知らずにずっと下がり続ける状況!あれほど上昇トレンドニュースだらけだった仮想通貨もつかの間で、テスラ車の仮想通貨決済撤回に続き規制規制と次から次に出る悪いニュースは、投資家が抜けていくように出来高もどんどん減っていきました。

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開設した仮想通貨口座一覧

  • コインチェック
  • ビットフライヤー
  • 楽天ウォレット
  • バイビット
  • バイナンス
  • クーコイン

国内の仮想通貨口座は3つ開設!当初は全く無知な状況で、最初に開設したビットフライヤーがメインだったものの、楽天ポイントでビットコインを購入できる楽天ウォレットを知ったりと、取引所によってどう違うのか体験してみたくなり開設してみることしました。しかしある事がきっかけで、海外の口座を開設することに!

海外の仮想通貨口座を作った訳

それが2月1日の「リップルPUMP祭り」という初心者をはめ込む為のようなイベントに参加したのがきっかけ!ツイッターでも話題になっていたPUMP祭りは、決められた時間に各国一斉にリップルを購入して価格を上げるというありえないような世界をかけたイベント。おそらく2021年以前から仮想通貨取引をしていた人ならどういうイベントか内容を知っていたと予想でき、初心者だった自分的にはおいしいイベントということで、リップルを3日間くらいの直前に3万ほど購入して参加してみることにしました。

PUMP祭り(一斉に購入する)の1時間前までは直前で購入する人がいた為か順調に上がっていましたが、開始1時間前からは徐々に売りが入り下がりはじめ、イベントとされる開始時間~1分くらいは少し上がる状況。世界の時間に合わせているので、タイムラグを視野にもっと上がるのかと待っていると次から次に下がる大量の売り!みるみるうちにリップルの値段は下がっていき、買値の半分くらいになると時すでに遅し、罠だったと気づきます。そこで損切という意味で売ろうとした時に気づいたのがありえないスプレッド(買値と売値の幅)で、買値と売値の幅が確か13円というありえない数字を経験したことにより、海外口座に移る決意をします。ちなみに次の日は通常のスプレッドに戻っていた!

その経験から感じた事は、おそらくPUMP祭りは以前高値で購入した人達が団結して価格を一時的に上げて売り抜けるのが目的に感じ、何も知らない初心者をはめ込む為のイベントではないかと思いました。まんまとやられた!

はじめての海外口座は、取引量が仮想通貨界トップクラスのバイナンス、次にレバレッジ取引メインとしてバイビット、これから上昇しそうな草コインを探していた時に見つけたクーコイン取引所で、「TEL」アルトコインの中でも草コインとして扱っているところがここしかなかった為に開設。クーコインの特徴としては現物取引レバレッジ取引どちらもでき、バイナンスと同じような内容+独自の宝くじ(アイフォンなどが当たる)のような機能がついている取引所!海外口座は国内口座とは違い審査などなく10分もあれば作れるのが特徴で、口座が増えると資金をどこをメインに使うか迷ってしまいますが、バイナンスをメインに取引を開始。

スプレッドがある国内のビットフライヤーとコインチェックは2月からは海外口座に送金する為に使っていて、リップルXRPを購入してそれぞれの口座に送金するだけの目的に変わっていきます。

4月中旬から仮想通貨全体の下落

仮想通貨が上がりに上がっていた4月中旬のビットコイン価格700万を越えてからは下落に突入!画像は7月の撤退する前付近で、メイン口座にしていたバイナンスのウォレット。

【ウォレット全体】

本当なら現物だけで15万のウォレット資金がないといけないのに半分以下の状態!オレ的には現物を購入しておけば、価格が下がってもいつかは戻って上がるという法則も4月中旬から完全崩壊します。

【持っている現物コイン】

現物コインはアルトコインしか購入していなく、3月まではイーサリアム&テゾスがメインの現物から、コインチェックで上場したENJコインで知ったゲーム関連の流動性が高そうなNFT関連銘柄をメインに購入。ENJコインが爆発的に上がったこともあり「SANDとALICE」を主にビットコイン価格600~660万付近で購入しましたが、規制規制などの悪いニュースの要因により下落の半分くらいの時に損切りしてしまい、残った現物アルトコインも半分または3分の1などひどい下がり状況から売るに売れなくなって今に至ります。

【フレキシブルセービング】

現物コインでも預けることにより利率をもらえるセービングでは、4万以上資金をいれているのに、下落によりまたひどい状況。特にMANAに関してはディセトラランド内にカジノができると期待をしていましたが、5月になっても無風という痛恨の選定ミス。ビットコインが下落になるとなにもかもが下がるのをつくづく感じることになります。

そして一番損が大きかったレバレッジ取引(仮想通貨FX)では、全く無知ではじめたことにより一度のポジションに1万以上のレバレッジ15~20倍で入っていて、2~3月の上げ上げ相場によりショートはロスカットを数え切れないほど経験。スマホにメールが来る(ロスカットすると送られて来る)とまたやってしまったというポジションの持ち方を後悔しつつ、色々なコインの複数ポジションを持っていて一斉にロスカした時は、メール一覧が「清算のお知らせ」で埋まってしまったほどです。

2~3月はとにかくありえない急な買い(チャートがぶっ飛ぶ上がり)が入っていた事を考えると、初心者がヘタにポジションを持つとこういうことになり、今のチャートを見ても考えられない上げ上げ相場だったように感じます。

利益を出すというよりも常に損をするというレバレッジ取引き!総額15万入れていた資金を全部なくすという損失を出してしまいましたが、10万失ったあたりからは仮想通貨FXやチャートの見方などの基本を学ぶ為に本を2冊購入して勉強を開始。でもテクニカルなど仮想通貨はほぼほぼ通用しないように感じ、バイビットはレバレッジ取引専用で使っていたものの、5月からは資金を入れることなく一切ログインしなくなりました。

こんな状況から7月に撤退することになり、オレ的にこれからもし全くの初心者が仮想通貨取引する際に気をつけたい事を実体験を交えて感想をまとめてみました。

初心者が仮想通貨投機をやって感じた事

仮想通貨初心者が無知ではじめた感想は、とにかく現物にしろレバレッジ取引にしろ良いニュース(有名会社が仮想通貨を検討)が入ると価格が上がる傾向で、逆に悪いニュース(規制など)が入ると下がる傾向になることから、チャートのテクニカルよりも情報をいち早く知ることが重要に感じました。その情報を得るのはビットフライヤーやコインポストなどのニュースで、コインによってはアップデート的なハードフォークなどの価格が上昇しやすいイベントが年に何回かあることから情報が出たらすぐに合わせて、そのイベントの当日前には約定して逃げ遅れない必要もあるように感じます。

またレバレッジ取引はハイリスクハイリターンといいますが、無知の初心者が手を出すのは辞めたほうがいいと思っていて、現物取引の利益率はレバレッジ取引よりもおとるものの現物売買のほうが損も少なく済みます。

自分が現物で損しかしなかったのは、とにかくまだまだ仮想通貨は上がると思っていたことが一番の敗因で、まさか規制ができて出来高がこんなに下がるとは予想もしていませんでした。その点からもしこれから仮想通貨取引をはじめる人にアドバイスするとこんな感じになります。

現物取引

ビットコインが1枚700万になった時点から下がりはじめた仮想通貨は、現物をどの時点で買っても上がる法則は通用しなくなった為、下落したら購入して少し上がったら売るという基本的な短期売買がいいかもしれません。また資金を入れるなら常にテザーUSDTなどのステーブルコインにしておくのが鍵に感じ、ビットコイン、アルトコインを持ち続けていると急な下落から上がらない事も予想されるので、自分のように天井付近で購入してしまうと売るに売れなくなってしまう状況にもなりかねません。その点から現物取引もリスクがかなり付き物に感じたので、買ったら売る準備として指値を少しずつ建てておくのも手だと思いました。

レバレッジ取引

少ない資金でも多くの枚数を持てるレバレッジ取引は、とにかくレバレッジを高くしない事と分離マージンがロスカットからの回避の1つで、もし1万を資金としているならロングなら底、ショートなら天井がわからない為、ナンピンが効果的に感じ、ポジションも5百円ずつくらいを目処に指値で建てておくといいかもしれません。またハードフォークなどのイベント前は急激に上がることも考えられるので、そういうイベントにポジションを持つのもあり!ただレバレッジ取引は現物取引とは違い資金が全部なくなる事もあるので、その点は注意が必要に感じます。

今後は細々と仮想通貨を買う事に!

やってみて分かった仮想通貨投機!今現在は完全に撤退状況で、バイナンスに1万くらい、クーコイン、コインチェック、ビットフライヤーに各3千くらい資金が入っていますが、もう追加投資はなしの方向でバイナンスでは現物とレバレッジ取引で細々とやって、後はNFT関連銘柄や草コイン「TEL」などを現物で眠らせてどうなるのか見届けたいと思っています。今まではどんな時でも常にチャートをチェックするクセがついていましたが、これでチャート病ともおさらば!損はしたものの何故か清々しく呪縛から解かれたような気分さえあじわいました。

最後に仮想通貨取引を始めてオレ的に一番くやしかったのは、2月の海外口座を作ったあたりにPS5を購入する予定で、いつになってもPS5が抽選で買えなかった事から、PS5代として取っておいた7万ほどを仮想通貨で倍にしようと投入して吹き飛んだのが一番くいに残りますね。

オレが撤退すると上がる説!仮想通貨から資金を撤退させて数日後のこと、もう大きな上げニュースはないと思っていた矢先にアマゾンで仮想通貨決済ができるという驚きのニュースが入ったことにより、ビットコインをはじめアルトコインも上げ上げ状態になりました。でも結局アマゾン決済は公式で否定していますが、今の所大きな下げを見せることなく撤退する前よりも確実に価格が上がっているので、撤退時期を完全に間違え後悔することになりました。
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コメント

  1. りゅう より:

    仮想通貨はムズカシイよ!(^^; 自分は株やってるんですが、株でもムズカシイと思ってますが、仮想通貨はそれ以上にムズカシイと思ってます。株は、上がったり下がったりするのに、それなりに予兆や理由(社会情勢や決算など)がありますが、仮想通貨は外国の要人や大口投資家(クジラっていうのかな?)のコメントひとつで、突然大きく動くからね。

    今、会社の同僚にも仮想通貨やってる人が居るんですが、お互い情報交換(日経やNYダウ、世界情勢など)しながら、アドバイスし合ってやってます。とにかくそこでは、「レバレッジは掛けない。現物のみで」、「長期目線で上がりそうなもの、もしくは底値を突いて、これ以上は下がりそうにないものを買う」みたいなルールは、話合ってますね。

    とりあえず負けてしまった今は、少額の小遣い程度で、経験を積むしかないですわね。

    • 2020年に株やってたら結構もうかったんじゃないですか!

      自分が資金を撤退してから、その週からまた突然上げ上げ相場になった事を考えると、完全に撤退時期を間違えたようにも見えます。
      とりあえず今3万くらい資金が入っているので、損した経験をいかしてPS5代だけは回収したいですね。