ダイワのLTモデルにチェンジした20クレストLT6000-Hにゴメクサスの共回り式リールスタンドを装着したので、取り付け方法からロッドにリールを取り付けて置いた時のクリアランスまで詳しく紹介してみたいと思います。1つ前の記事ではNEWクレストがLTモデルになってどんなリールに生まれ変わったのか紹介しましたが、リールとして実際に使う前にオレ的に装着しているのがリールスタンドで、今回もコスパ的に優れているゴメクサスのダイワ用共回り式スタンドを選んでみました。
一見すると共回り式ハンドルのリールにリールスタンドを取り付けると、ネジ部分がスタンドに変更する点からハンドルを回す時の抵抗になるのではと思うかもしれませんが、抵抗を感じることなくハンドルを回すことができます。
リールスタンドのメリット
- リール本体の傷予防
- カスタム感アップ
- 機能面アップ
リールスタンドの本来の目的としてはリール本体の傷予防に取り付ける人が多いと思いますが、装着するだけでアクセントにもなる事からも、カスタム感がアップ!それだけではなくスタンドの先端には穴が開いているので、そこにフックを引っ掛ける事も可能なことからルアーをやる人にはもってこいの機能がそなえられます。オレ的にはメリットしかない事からNEWリールを購入した際はスタンドを装着していて、比較的リーズナブルな値段の共回り式リールでも取り付け出来るのはGJ!ゴメクサスのリールスタンドはコスパが良いので、共回り式のリールにはかかせないアイテムとなっています。
ただ20クレストに関しては、まだリールが発売されたばかり(記事作成現在)な事からも情報が不足していて、ゴメクサスのスタンド販売ページを見ても、対応機種として掲載されてないので、ワンチャンをかけて取り付けることになりました。でも安心してください!ダイワの共回り式スタンドを20クレストに取り付ける事ができたので、リールを大切にしたい人は参考にしてみてください。
ゴメクサスの共回り式リールスタンド詳細
ゴメクサス共回り式スタンドスペック情報
材質 | アルミ |
本体長さ | 42mm |
重量 | 8.6g |
色カラー | ダイワの場合
ゴールド・シルバー・ブラック・レッドの4色 |
リールスタンドは画像のハンドルを止めているネジ部分と交換するだけなので、作業としては超簡単!スペックは重量が8.6gとリールに装着しても気にならないほどで、カラーが意外とどのリールにも合うことからワンポイントアクセントとして選ぶ楽しみもあります。色に関しては、その人の感性が問われることになりますが、オレ的にはハンドルやスプールの色に合わせるとオシャレなカスタム感が出るように感じていて、ゴールドはダイワのレブロスにピッタリ!シルバーはどの色にも合わせやすくシンプルなイメージにもってこいの色となっています。
対応リールに関しては、通販サイトのアマゾンのゴメクサス共回り式スタンド対応機種を確認してみると、取り付けできるリールなのかわかりますが、NEWリールや番手によっては取り付け出来るものもあるので、今回の20クレストのように情報がなくてもチャレンジしてみる価値はあると思います。以前にレビューした20レブロスLTもその1つです。
入っている物
- スタンド本体
- スペーサー2枚
リールスタンドに入っている物は、本体とスペーサーだけ!取り付け方法の説明書がないのは、それだけ簡単に取り付けできる事を示しているようにも思いますが、LTモデルに変わったリールでは、外した純正パーツを装着しないと取り付け出来ない場合もあるので、その点は取り付け方法で詳しく紹介してみます。
※購入する際の注意点
ゴメクサスの共回り式リールスタンドはダイワ用とシマノ用と分かれていて、ダイワシマノそれぞれ合った物を購入しないとネジピッチが違うことから、取り付け出来ないので注意が必要です。
20クレストLT6000スタンド取り付け方法
スタンド取り付け時間は5分もあれば完了!
共回り式のリールは、ハンドルの反対側がネジの役目をしていて、ネジ部分を外してスタンドに交換するだけと簡単な作業。
ネジを外すと純正パーツの歯車のような金属パーツとカラーが装着されているので、それをスタンドに取り付ける必要があります。
LTモデルのクレスト6000には、純正の白いカラー(赤丸)をスタンドに絶対に装着するパーツとなっていて、カラーを装着せずにスタンドを取り付けると締めこんでしまい(ハンドルが回らない)取れなくなる場合もあるので注意が必要です。自分は色々なパターンを試していて、なしでスタンドを取り付けて見た所、少し締めたつもりでもガチガチに締まって取るのが大変でした。これは以前の20レブロスLTでも経験しています。
そしてスペーサー(黄色丸)と純正の歯車金属パーツ(青丸)はどちらかを装着すればいい感じで、スペーサーとカラーの組み合わせだとハンドルを回した時に少しブレを感じたことから、歯車金属パーツを選択しました。
もしかするとリールの固体差があるかもしれませんが、自分のクレストには歯車パーツとカラーの組み合わせで、ハンドルを回した時のブレがほぼない状態でした。スペーサー2枚を選択してもネジの中心に合わせればブレが少なくなるので、2つのパターンを試してブレないほうを選んでみてください。とにかく重要なのは純正カラーをスタンドに装着して取り付ける事!
20クレストLT6000にゴメクサスの共回り式スタンドシルバーを取り付けるとこんな感じで、チタンっぽいシルバーのハンドルとリールスタンドのシルバーは微妙に色の違いはあるもののリールの配色的には有り!シンプルなイメージの20クレストにはシルバーが一番合う感じで、高級感がより一層出ていて一体感があることから純正パーツといっても通用しそうです。
そしてゴールドを選ぶとどんなクレストになるのかも試してみました。
ゴメクサスのゴールドはレブロスの濃い金色にピッタリな色につき少し派手さがあるカラー!その点クレストのスプールは少し薄いシャンパンゴールドなので微妙な色違いになりますが、ワンポイントとして強調したい場合はゴールドも有りな感じもしました。
リールスタンドを取り付ければルアーのフックが取り付けでき機能面アップ!ちなみに最近購入したシマノの「熱砂メタルドライブ」はワームリグなのに32gは平均飛距離80mオーバー、38gは平均飛距離90mオーバーとワームをかっ飛ばせるようなので選んでみましたが、本当にそんなに飛ぶのか、また飛距離テストで紹介してみたいと思っています。
リールをロッドに取り付けクリアランスチェック
最後にスタンドを装着したリールをロッドに取り付け置いた時のクリアランスをチェックしてみました。これはゴメクサスのリールスタンドを色々なリールに取り付けたyoutube動画のほうにコメントで質問が来た事から試していて、自分はロッドを地面につけることがないので、今まで気づきませんでしたが、意外とこの点が気になる人が多いように感じます。
試したのは一番持ち手部分が細いシーバスロッドで、LT6000をこれ以上細いロッドに取り付ける人がいないと思った事からショアジギングロッド(持ち手が太いのでクリアランスが増える)ではなくあえて細いもので試しています。
リールスタンドの長さは42mm!
結果としてはスプールと地面とのクリアランスが約5mmほど確保されていた事から、この置き方をしてもリールが地面につくことなく傷は付かない仕様となっていました。置いた状態でリールのハンドルを回す事も可能!スタンドの本来の目的でもあるリール傷予防として十分使えると思います。
共回り式リールスタンドを20クレストLT6000に装着した感想
今回のゴメクサスの共回り式リールスタンドは20クレストLT6000に装着しただけでなく、ロッドに取り付けた状態で地面に置いてクリアランスがどれだけあるのかもチェックしてみましたが、リールを傷から守るアイテムだけでなく、カスタム目的、機能面アップとともにメリットは十分あると思うので、実用性あるリールスタンド取り付けてみてはどうでしょうか。
選んだ色は正解の一言!クレストはシンプルにいきたかった為シルバーを選択しましたが、シルバーのスタンドは20クレストのデザイン色をそこなうことなく、むしろ一体感が増す感じで、取り付けてもリールの回しごこちが変化しない点もGJ!オレ的にはNEWリールをゲットした時は必ず取り付けていますが、リールを大切にする気持ちは釣りをする上で大切な事だと思っているので、これからも傷予防対策としてゴメクサスを愛用していこうと思っています。
通販サイトアマゾンでは片側式の高級部類に入るリールだとスタンドを出しているメーカーは多くあるものの、共回り式リールとなると限られてくるのが現状です。その点、共回り式のリールでもゴメクサスは3点のメリットとなる要因を満たしているスタンドを販売しているので、これからスタンドを取り付けようと考えている人は1つの参考にしてみてください。オレ的にはコスパも良く満足している商品につきリピーターになっています。
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