ダイワシマノ取付可能HEIGHTENのリールスタンドをレビュー

HEIGHTENのリールスタンドを購入したので、取り付け方法からハンドルを回した感想までレビュー的に伝えてみたいと思います。最初に選んだ理由はこんな所から!

HEIGHTENのスタンドを選んだ理由

  • ダイワシマノどちらも対応
  • フル装備
  • デザインがかっこいい

釣具メーカーとしてはあまり知られていないと言うよりも、はっきり言って無名なHEIGHTEN(ハイトォン)!実は通販サイトアマゾンでゴメクサスのNEWリールスタンド(折りたためるヤツ)を見ている時に見つけ、ダイワとシマノどちらの共回り式ハンドルにも対応している点が大きく、機能面を見てもフル装備に見えた事から気になり選んでみました。

そんな革新的なリールスタンドの取り付け説明では、ダイワレブロス・シマノネクサーブにそれぞれ取り付け、本来の目的でもある傷予防の観点から地面とリールのクリアランスについても解説してみるので、これから購入を検討している人は参考にしてみてください。

紹介しているリールスタンドはダイワシマノそれぞれ共回り式ハンドル専用なので注意!
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HEIGHTEN共回り式スタンドのスペック情報

材質 高品質アルミ素材
長さ・重さ 約48mm・9g
カラー色 6色
対応リール ダイワシマノ共回りハンドル
付属品
  • アタッチメント2個
  • オモリ5個
  • 蓄光キャップ
  • バネ2個
  • ゴムOリング3個

HEIGHTENリーススタンドのスペックはこんな感じ!カラーが6色あるのでどのリールにも合わせやすいのが良い所、自分の場合はブラックかガンメタかで迷いましたが、リールは黒基調が多いことからシンプルなブラックを選択。付属品からも装備は充実しています。

機能アップ

  • ルアーフック引っ掛け
  • ラインストッパー
  • バランス調整
  • 先端が光る

取り付けるだけで機能アップするのがスタンドの良さでもあり、傷予防だけでないのはこれを見ればよく分かります。特に先端が光るキャップに関しては、夜にリール位置が分かるのが良く、過去に夜釣りをしていて踏み潰した経験がある自分にはメリットと言えます。

アタッチメントについて

一番の特徴でもあるアタッチメント!今までのリールスタンドと言うと、ダイワ用シマノ用とそれぞれ分かれていて、リールを購入するたびにメーカーによって選ぶ必要がありましたが、HEIGHTENのスタンドはアタッチメントを取り替える事でダイワシマノどちらも対応!これは他のメーカーではない機能で、もしかするとこれから共回り式スタンドの主流になるかもしれません。

【ゴールドはダイワ用、シマノ用は黒】

アタッチメントを本体に取り付ける際はネジにゴムが付属している点から、締め付け具合に注意が必要です。

ゴメクサスとHEIGHTENの共回り式スタンドを比べるとこんな感じ、HEIGHTENのほうが若干長く、スタイリッシュなデザインに見えます。

ウェイト調整について

スタンドの重さが調整できるオモリ追加は、本体の先端を回すと取れるのでそこにオモリを入れる事でウェイト調整可能!付属のバネ2つはオモリの個数によって使い分けます。

ハンドルを回して偏りがちになる場合は調整してみるのも有り。

蓄光キャップ

先端部分に付いているゴムキャップは付属の蓄光キャップに交換することで光らせることが可能!ただ蓄光の特性は太陽光などに当たれば光を蓄えしばらく光りますが、実際に試した結果からすると若干光が足りないように感じ、ぼんやりとしている程度でした。

オマケ程度のキャップは予備として別で扱っています。

フックキーパー&ラインストッパー

ルアーをやる人に便利なのがルアーのフックを取り付けれるステーとラインストッパーで、これはスタンドの定番装備と言えます。もしステーが邪魔な時は取ることも可能なので、エサ釣りの際は外すのも有りです。

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HEIGHTENのスタンドスペック情報がわかった所で、次に肝心な取り付け作業について!スタンド取り付け作業は簡単な部類となっていて、時間も約3分あれば可能なので初心者でも大丈夫。

ダイワレブロスにリールスタンド取り付け方法

取付手順

  1. 純正のハンドルキャップを外す
  2. ワッシャーとカラーをネジ部分に取付
  3. スタンドを取付締め付け

スタンドを装着するリールは、ダイワのレブロスLT6000番!取付手順で大事なのは、純正のギザギザワッシャーと白いカラーをスタンドのネジ部分に取り付けることで、ワッシャーとカラーを取り付けないで装着すると、ハンドルを回した時にネジが締め付けられハンドルが回らない、取れなくなるので注意が必要です。

スタンドをリールに締め付ける時も注意!ネジが合っていない状態で締め付けるとネジ山を壊してしまい元に戻らなくなる可能性もあるので、良く見て慎重に取り付ける必要があります。

レブロスLT6000にスタンドを装着すると取付部分のクリアランスは約5mmほど。若干のクリアランスはできますが、溝部分は覆われていて水の浸入のことを考えるとリール全体を水に付けない限り範囲内に感じます。

スタンドメーカーのゴメクサスと比べると、+1mmくらいクリアランスができる体感。

地面とリールのクリアランスについて

リールの傷予防対策としてスタンドを取り付ける際に気になるのが地面とリールのクリアランス状態!試したロッドはシーバスロッドで、LT6000番だとベールと地面は約8mmのクリアランスが確保されました。ロッドを置いた時に一番低くなるのがリールの中でもベールな点から、傷予防としては十分使えるのが伺えます。

シマノにリールスタンド取付方法

取付手順

  1. 純正ハンドルキャップを外す
  2. ワッシャーとカラーをスタンドネジに取り付け
  3. スタンドを取付締め付け

スタンドを取り付けるリールはシマノ・ネクサーブ2500番。アタッチメントは黒色のシマノ用を取付けてからダイワと同じように純正キャップを外し手順通り。

ただシマノの場合はギザギザワッシャーとカラーをスタンドのネジ部分に取り付けると隙間が気になり、ワッシャーは好みによって取り付け外すを選ぶ必要があります。

【ワッシャー+カラー取付】

純正のワッシャーとカラー両方を付けたスタンド装着。一見するとクリアランスは約3mmくらいで問題ないように見えますが、取付部分の溝(隙間)が見えている状態。

シマノは純正ワッシャーに厚みがある事から外すとこんな仕様になります。

【カラーだけ取付】

ワッシャーを外しカラーだけをスタンドに取付け装着するとクリアランスは約1mmと溝は見えなく完璧に見えるものの、黄色丸部分のハンドル側に若干のぐらつきを体感。この点からワッシャーは人それぞれ選ぶ必要があります。

地面とリールのクリアランス

地面とのクリアランスはシーバスロッドにシマノ2500番で約9mmほど。ベール部分に隙間ができることでリールの傷予防としてはバッチリ!

こんな感じでスペックからスタンド装着まで伝えてみましたが、youtube動画版では文字では伝わらない部分を補う為にレブロスにスタンドを装着して解説しています。

HEIGHTENのリールスタンド感想

今回はHEIGHTENというほぼ無名メーカーの共回り式リールスタンドをレビューしてみましたが、リールを傷予防するだけでなく様々な機能がプラスされるので、実用的カスタムとして十分有り。特に自分の中ではデザインが気に入っていて、スタイリッシュなスタンドを取り付けるとリールも映える体感!リールの色に合わせるとより一層純正感が出て違和感を感じません。

リールのハンドルを回した感想は純正をそこなわない事から、ダイワシマノの共回り式リールを持っている人は選んでみてはどうでしょうか。

アマゾンでリールスタンドを見る

通販サイトアマゾンでは様々なリールスタンドを扱っていて、高級リールの片側ハンドル用だけでなく安い部類に入る共回り式ハンドル用も最近では増えています。その中の1つがHEIGHTEN(ハイトォン)!ダイワシマノどちらも対応という点が他のメーカーと違っているので、使い回しを考えるとコスパ良い商品に感じますね。

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