ダイソーのメタルジグと言えばコスパが良い事でも知られていますが、その通称「ダイソージグ」がスリムタイプとして新登場したので、どんなアイテムなのか飛距離テストをかねてレビュー的に紹介してみたいと思います。100均で有名なダイソー!今や生活日用品だけでなく釣具コーナーもかなり充実していて、エサ釣りからルアーまでアイテムが年々増えていることから、釣りに行く前にダイソーに行けば色々と揃ってしまうコスパが優れているお店です。そのダイソー釣具の中でも今回紹介する「新ダイソージグ」は、まだ意外と売っていない(記事作成時)のが実情となっていて、自分が手に入れたのはこんな店舗でした。
売っていた店舗
実は今回ダイソーに行ったのは新ダイソージグが目当てではなく、あるアウトドアアイテムを探している時に見つけていて、5店舗回った中でも1店舗でしか売っていなく、小型店よりも大型店を回ると置いてある確立は高い傾向にありました。ただ大型店でも大量に旧型のジグが置いてある店舗ではNEWタイプは置いていなかった事から、旧型の在庫がなくなり次第扱う可能性もあるので、ケースバイケース!本来の目的でもあったアウトドア用品も新メタルジグが置いてあった店舗にあった事を考えると、ダイソーの中でもNEWアイテムをいち早く置く店舗は意外と決まっているように感じました。
結果的には1つの店舗で2つもNEWアイテムをゲット!アウトドア用品はそのうちに紹介してみようと思いますが、とにかくNEWダイソージグはルアー初心者にはもってこいのアイテムに感じ、何故そんなにコスパが良く感じたのかなどおすすめする理由も解説してみるので、参考にしてみてください。
最初にどんなラインナップがあるのかスペック情報から!
ダイソージグのスペック情報
NEWダイソージグのラインナップはもしかすると他にもあるかもしれませんが、置いていた店舗ではこんな種類でした。
新メタルジグのスペック
重さ | 18・28・40gの3種類 |
カラー色 | イワシーカラー |
対象魚 | サワラ・ハマチ・アジ・サバ・タチウオ・ヒラメなど |
ジグタイプ | スリム型センターバランス |
重さは18、28、40gのジギングに合わせやすい3種類となっていて、カラーは今の所イワシ一色でしたが、旧型のダイソージグ(色が豊富)の事を考えると、今後色のラインナップが増える可能性もあります。むしろ増えて欲しい!ダイソーパイセンなら需要と供給のバランスを常にリサーチしていると思うので、実現してくれることを望みます。
そしてダイソージグで狙える対象魚は、青物から回遊漁、タチウオ、ヒラメと幅が広く、自分が旧型ジグで実際にサバの釣果を出した事を考えると、ダイソーのサビキ仕掛けとジグを合わせた「ジグサビキ」にして回遊漁を狙う事も可能です。
ジグの特徴
ダイソージグはセンターバランスのスリムタイプ!リアにトレブルフックを装備していて、先端にはスプリットリングが取り付けられています。ボディサイズの長さは40gでも9センチない小型なのに、ずしりと重さを感じました。
ちなみにジグに紫外線ライトを当ててカラーチェックして見た所、オレンジ色の部分が蛍光色が使われていました。蛍光色は紫外線(太陽光)があたると光る仕組みで、蓄光のように光を蓄える特性はありませんが、紫外線にあたれば結構光ることから魚にアピール力があるように見えます。
上から見てもわかるスリム感!こういうスリムタイプのジグはキャスト時に瞬発力が出るのが特徴でもあり、今までの経験では飛距離が出るジグの形状をしています。実際に距離出ます!
旧型と新型比較
新旧のジグは18・28・40gと同じ重さのラインナップとなっていて、比べてみると新型のメタルジグは旧型よりもスリムなのがよくわかります。とにかく新型はイワシのリアル感が絶妙で、これが100円というから驚きのクオリティを実現!ダイソーの釣具に対する本気を感じました。
新型のダイソージグのスペック特徴を伝えるとこんな感じで、次に一番楽しみな飛距離テストの結果です。
ダイソージグの飛距離について
新ダイソージグの飛距離テストは18、40gの2種類、28gは適したロッドがないので省きましたが、普通に飛距離を求めなければ投げれない事はない重さです。場所は本当はいつもの飛距離テストポイントでやろうとしましたが、先人が釣りをしていたのでサーフ的なポイントで、風速1mくらいの状況で試してみました。
飛距離テストに使ったロッドやリールなど!
18gの釣具仕様
- ロッド ルアーマチックS86ML
- リール 旧レブロス3012
- ライン PE1号+リーダー
40gの釣具仕様
- ロッド オーバーゼア1010
- リール 20レブロスLT6000
- ライン PE1.5号+リーダー
こんな仕様、状況で飛距離テスト開始!
最初に18gをシーバスロッドのルアーマチックで投げて見た所、やはりスリムタイプなジグのため、瞬発力が出て飛距離も出ました。画像はキャスト時のしなりをうまく利用してジグを投げる瞬間!ルアーマチックS86MLは穂先が柔らかく18gでもかなりしなっているように見えますが、ロッドの適合重さの中でも18g前後が一番合っていて、しなりにのりやすく距離が出ます。
ダイソージグ18gの飛距離テストの結果は平均約40mくらいでしたが、今回の飛距離テストレビューではある事が起こっていた為、レビューどころではなかったのが実情で、40gの飛距離テストの時にレビューかつてない事が起こりました。
なんとサーフの波打ち際から約50m付近の地点で、ナブラっぽい魚群が大量に発生していて、40gなら余裕で届きそうだった為、急いでダイソージグの40g飛距離テストをした見た所、魚群にジグが直撃!少し巻いた所で、まんまと魚が食いついてくる結果となりました。画像は1回目のヒット、結局よくフッキング(合わせ)をしなかった事から、ゴリ巻きしている時にフックが外れて魚が逃げてしまいましたが、それが2回もヒットしたことを考えるとダイソージグは実用性がかなりあるように感じました。
40gの飛距離テストは使ったロッドのオーバーゼアの特性からか40gはずば抜けてオーバーヘッドキャストがよく決まり、瞬発力があって飛距離もかなり出ていたと思います。40gはショアジギングで使えるアイテムに感じたとともに、これだけ瞬発力が出てよく飛ぶメタルジグが100円とは驚きを隠せませんでした。
ダイソージグの40gの飛距離に関しては、平均70mと良く飛び、ロッドのしなりにのりやすくキャストが決まりやすかった事を考えるとコスパGJ!しかも魚も釣れる!レビューとしては一番最高の結果となり、NEWアイテムのメタルジグがいかに飛んで魚にアピール効果があるのか分かる結果で終了。
今回のレビューではかつてない出来事が起こりましたが、もしかするとフックが通常のものよりもかかりが甘いかもしれないので、フックだけ交換するのも有り。
ダイソージグの飛距離テスト動画版
動画版では臨場感ある飛距離テストだけでなく魚との格闘シーンも見もので、いつもなら一発で効いちゃう結果でしたが、チャレンジとやる気が違うようにも見えます。ちなみに魚群はボラが群がっているようにもみえましたが、ジグを誘っていたときに食いついて来た感じとヒットした魚の引きが青物の時と同じ感じだった事を考えると、おそらく40センチくらいの魚だったと予想でき、逃した魚はおおきかったです。
新ダイソージグを使った感想
今回はダイソーから新しく発売されたダイソージグ18・28・40gのレビューでしたが、飛距離テストをした結果からするとよく飛び、魚にアピール効果があるイワシカラーは実用性あるメタルジグに感じたので、これからは試し投げとかではなくガチで魚を狙う時にも使って行こうと思います。特に40gに関しては、ショアジギングで青物狙いに使うつもりで、フロントにアシストフックを装着!18gはジグサビキの時にも使えると思うので、色々なシーンで使えるコスパ良いダイソージグ選んでみてはどうでしょうか。
ダイソージグはコスパ最強説というのも納得の結果!オレ的にはジグは100円という事からも自分の好きなカラーに変えたりと自作するのも有りで、またダイソージグで釣果が出た時はブログにてどういう釣り方をしていて釣果が出たのか詳しく伝えてみます。
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