ラインストッパー・スプールベルトをレビュー!色々なリールに装着してサイズ感について紹介

リールのスプールに装着するラインストッパーとスプールベルトを購入したので、どういう物なのか適合リールのサイズ感について紹介したいと思います。釣り具アイテムとしてはエサ釣りする人よりもルアーをやる人の定番アイテムになっているのが、スプールにかぶせるストッパーベルト!実際色々な釣り場でリールに装着しているのを何度か見た事があるアイテムで、本格的にルアーをやりはじめたのとスプールエッジの保護になるように見えたことから必要に感じ購入してみました。

今回ラインストッパーを購入する前に訪れたのが、100均で有名なダイソーとなっていて、アイテム的にはスプールにかぶせるだけだと思っていたので、髪をとめるヘアバンドやリストバンドなどで代用できると考えていました。そしていざ探して見ると、意外とスプールサイズにかぶせるゴムバンドがないことがわかり、それっぽい女子が髪に装着するシュシュが目についたものの、さすがにシュシュをリールに装着して釣り場に行くのはどうかと思い、専用の物を選んでみました。

ラインストッパースプールベルトはそれぞれ販売しているメーカーによって名称が違っているだけで、スプールの上にかぶせる使い方とアイテム用途は同じとなっています。ただ値段と材質は若干の違いがあることから、リールによって使い分けてみるのも有りです。

ラインストッパーの用途

  • スプールエッジを保護
  • ラインがほどけない
  • 保管時のライン保護
  • ライン止めがついていないリール

オレ的用途はこんな所で、スプールの上にかぶせるゴムバンドなことから、巻いてあるラインがほどけないようにするのがそもそもの用途に思いますが、ラインとスプールエッジまでバンドがかぶさるので、リールを保管する時にもいいかと思いました。自分の場合は、車で移動時にリールをトランクに放置しているので、何かに当たってラインに傷つかないようにする為にも必要に感じます。

ただ今回ストッパーベルトを購入する時に迷ったのが、サイズ!いちようそれぞれ適合リールサイズが書いてありましたが、その番手サイズは従来リールの物なのかダイワのようにLTモデルではどうなるのか少し疑問に思いました。記事ではバリバスの「ラインストッパー」とダイワの「スプールベルト」をそれぞれ色々な番手リールのスプールに装着してみたので、これから購入する人の為にもサイズの参考にしてみてください。

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ラインストッパー・スプールベルトの情報

購入したのはモーリスのバリバス「ラインストッパーMサイズ」とダイワの「ネオスプールベルトLサイズ」です。値段的にはラインストッパーの方が4個セットなのでコスパ的にはバッチリですが、何故か色が4色の派手なカラーデザイン!4個を1カラーで扱って選べるようにしてほしかったものの、値段を考えるとしょうがないことかもしれません。ダイワのスプールベルトは、1個で意外と値段がするようにも感じますが、素材がしっかりとした作りになっていて、釣具ブランドとしてのブランド力が大きいように見えました。

モーリス・バリバスラインストッパーMサイズ

適合リールサイズ 2000~4000番

バリバスラインストッパーMサイズ」を触ってみると髪ゴムバンド的な感じで、伸びるのが特徴。最初これを釣り場で見た時はヘアバンドをリールに装着しているかと思っていましたが、専用の物です。意外と見るアイテム!

ダイワ・ネオスプールベルトLサイズ

対応リールサイズ 3500~4500番

ダイワ・スプールベルトLサイズ」MサイズとLサイズで迷いましたが、実物を見にいってみるとMは結構小さく見えた為、Lサイズを選択。バンドだけでなくプルタブが付いているのが特徴となっていて、目立つ場所にはブランドのダイワマーク装備。自分的にはレグザに装着しようと購入していて、シックな黒を基調にしたデザインは高級感があるように見えました。

とにかく購入する時はリールの適合対応サイズが重要となっていますが、自分と同じように装着するとどうなるのか?サイズ感はどんな感じになるのかわからないと思います。そのサイズ感を伝える為にも持っているダイワの従来モデルからLTモデルのリールだけでなく、シマノにも装着してみたので、参考になればと思っています。

バリバス・ラインストッパーMのサイズ感

ネクサーブとナスキー

シマノのリール左がネクサーブ2500番、右がナスキー2000番

どちらも適合リールサイズの一番下付近となっていて、普通に装着するとネクサーブのようにラインとスプールエッジを十分なほどおおいかぶさっているのが良く分かります。ナスキーはゴムを伸ばした状態で、しっかりとスプールをガード!どちらも少しブカブカな感じもしますが、用途的にはGJです。

旧レブロスとクレスト

ダイワの従来モデル左が旧レブロス3000番、右がクレスト3500番

従来モデルリールの3000~3500番はサイズ的にはバッチリで、スプールエッジからラインが巻いてある部分まで十分かぶさるサイズでした。ゴムなのでもう少し伸ばせば下までかぶさりますが、これがベストに感じます。

レガリスと新レブロス

ダイワのLTモデル左がレガリスLT5000、右が新レブロスLT6000

LTモデルのリールは従来モデルとサイズ感が違っていて、LT5000Cは従来モデルの3000番相当、LT6000は従来モデルの3500~4000番相当のサイズ。レガリスLT5000のスプールサイズは54mm、スプールエッジまでラインストッパーをかぶせると少しパツパツ感はあるものの、しっかりとラインをガードできました。NEWレブロスLT6000のスプールサイズは57mm、エッジまでかぶせてライン下までは少しゴムを伸ばす必要がありますが、装着は可能。

ラインストッパーはゴムバンド的に伸びることから、比較的大型番手となる従来モデル3500番もLTモデル6000も十分スプールエッジからライン下までかぶさりました。Mサイズは適合リールサイズが2000~4000番まで対応ということからも、ダイワの従来モデルLTモデルそれぞれ装着できるのは伝わったのではないでしょうか。

ダイワ・スプールベルトLのサイズ感

次に装着してみるのがダイワのスプールベルトLサイズ!装着はダイワマーク付近を持ってバンドを伸ばす感じにすると簡単にでき、装着のしやすさは断然ダイワのスプールベルトのほうがしやすく感じました。ただラインストッパーのように伸びが若干足りないように感じたので、サイズ感については結構重要にも見えます。ダイワの物だけに装着するリールは全部ダイワで試してみました。

旧レブロス

従来モデルの旧レブロス3000番に装着すると、スプールエッジ上まではベルトはかぶりませんが、ライン全体をおおっていてバッチリGJ!適応リールが3500~となっていますが、3000番は調度良い感じがしました。

クレスト

従来モデルのクレスト3500番は、下までラインをかぶせると上部分が2mmくらいベルトがかかっていませんでした。ラインをとめる目的にはいいと思いますが、スプールエッジ部分まで届いていないことから、少し寸足らずと言う感じもしました。ただラインは止める事はできるので本来の目的は果たしてくれます。

レガリスLT

LTモデルのレガリスLT5000Cは、従来モデルリール3000番と同様なことからも旧レブロスと同じように、しっかりとラインをカバー!スプールエッジまではかぶりませんが、大事な部分をおおっていてGJなサイズ感に見えます。54mmのスプールにピッタリサイズ!

新レブロスLT

LTモデルの新レブロスLT6000は、クレスト同様に下までラインをかぶせると上部分2mmくらいベルトが足らない状態でした。スプールサイズが57mmだと若干パツパツ感はありますが、ベルト的にはしっかりとホールドしている感じはします。

ベルトだけを見た感じでは、LT6000に装着すると小さいのではと感じますが、実際に取り付けてみると微妙に伸びるので、装着は可能です。

こんな感じで、色々なリール番手に試してみましたが、ダイワのスプールベルトLサイズは自分的に従来モデルの3000番・LTモデルの5000Cにしっくりと来るサイズに感じたので、装着する目安にしてみてください。記事ではレグザはレガリスとスプールサイズが同じことから出てきませんが、ダイワブランドを強調したデザインからレグザに装着決定!

※記事内で出てくるスプールに巻いてあるラインは、ほぼツライチ状態となっていて、もしこれ以上ラインを巻いた場合だとベルトのかぶさり方が若干違ってくると思われます。

ラインストッパー・スプールベルトを装着した感想

今回はルアーをやる人にお馴染みのラインストッパー・スプールベルトを色々なリールに取り付けサイズ感を試してみましたが、装着すると番手によって少し違っているのが伝わったのではないでしょうか。ゴム的に伸びるラインストッパーはコスパは良く、リールを保管するには向いているアイテム!ダイワのスプールベルトはダイワブランドを強調したデザインからも釣り場に持っていくとダイワ派をより一層協調できるアイテムに感じ、それぞれラインをとめる目的だけでなく、ライン保護などメリットはあると思いました。装着だけを見るとダイワのスプールベルトのほうが装着はしやすく、ホールド的にもしっかりとしているように感じたので、リールによって使い分けてみてはどうでしょうか。

アマゾンでラインストッパーを見る

アマゾンでスプールベルトを見る

通販サイトアマゾンで何か買う時は、いつもカスタマーレビュー(購入者の感想)を参考にしていますが、今回のスプールに装着するサイズ感だけはよくわからない状態(こんな事は初めて)で、実際に釣具屋に現物を見にいって確かめたりもしました。その点から、今回の記事はこれからラインストッパーやスプールベルトを購入する人にとってはどんな感じになるのか参考になったと思います。とにかく購入する際はサイズが重要となっているので、装着するリールの番手と照らし合わせて、適合している物か確認してみてください。

ダイワ派の自分にとってはブランド力が一層高まるアイテムとして、釣り場に行くときはダイワの物を装着!リールを保管する時はバリバスの物を装着して、使い分けていこうと思っています。

釣具レビューの記事では、より伝わるように色々な視点から商品を見ていて、今回のようにサイズ感が重要となる物に関しては文字だけでなく実際に装着した画像とともに参考になればと思っています。これからも色々な釣具アイテムを紹介していくので、商品の感想だけでなく自分の用途なども伝えていきます。

コメント

  1. りゅう より:

    リールのカスタマイズや、ラインストッパーについては、完全に趣味・趣向の領域なんで、自分のお好みで良いんですが、単に節約したいのなら、普通の紐ゴムを、スプールサイズに合わせてワッカ作って置けば良いだけのことではあるけどね。(^^;

    • リールの保管用としてスプールに巻ける物があれば良かったのですが、それっぽいのがダイソーになかったので、ベルトを購入してみました。
      とりあえず釣り場に行く時はダイワ派として装着して行こうと思っています。