ジグパラジェット飛距離テストしたレビュー!投げやすくてよく飛ぶメタルジグ

メジャークラフトのジグパラジェットを購入したので、どういうメタルジグなのか飛距離テストした結果もふまえてレビュー紹介したいと思います。ルアーと言えばメジャークラフトが自分の中では定番となっていて、ジグパラはその中でもメタルジグの王道的な存在として色々な物を使っています。ショアジギングで初となる釣果を出したのもジグパラショートで、値段が手頃なのとカラーが充実しているのもジグパラを選ぶ理由の1つ。

今回のジグパラジェットに関しては、何か新商品がメジャークラフトから出ていないか公式HPで探していた所、見つけたメタルジグで、決め手となったのは「超ぶっ飛び」、「男は黙って飛距離」の心に響くキャッチフレーズから!遠投性能を追及した飛距離を重視したメタルジグに見えたのもあり、とにかくショアジギングは飛距離を出さない事には魚が釣れないと思っていることから、試してみたくなり購入してみました。

今持っているジグパラは、ショアジギングで青物を釣った経験からショートの40・50gがメイン。ただ飛距離に関してはリア荷重(後方に重りが来るタイプ)のメタルジグに比べると飛ぶ距離が微妙に落ちるのとキャストして飛んで行く時の瞬発力が微妙にないのを体感していて、今まで色々なジグを投げた中でも釣果に関しては2度ほど魚が釣れたのはたまたまなのかアピール力が高いのか、これからも使い続けて検証していこうと思っています。

飛距離重視に考えているショアジギング!これからショアジギングを始める人やジグパラジェットがどんなものか気になっている人の為にもレビューしてみるので参考にしてみてください。

今回の飛距離テストでは、ショアジギングで使っているリールをNEWレブロスLT6000に変更して検証していて、新しいレブロスを一番大きなサイズにして良かったのを実感しました。
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ジグパラジェットのスペック情報

購入したジグパラジェット

  • #28 キャンディイワシ40g
  • #77 ゼブラ赤金40g
  • #2 ピンク20g

ショアジギング用にジグパラジェット40g、シーバスロッド用にジグパラジェット20gと用途に分けて購入しました。20gの画像がないのはある理由からで、それは最後まで読むと何が起きたのか察すると思います。

ジグパラジェットスペック情報

サイズ 20g・30g・40g
カラー色 各18色
フック フロントにアシストフック

リアにトレブルフック付き

ジグパラジェットはジグパラシリーズ同様に定番のイワシ・ピンク・ブルピンからゼブラグローと18種類にカラーとなっていて、サイズも20、30、40gとルアーシーンに合わせたラインナップとなっています。

40gは長さが約9.5cmくらいで、見た目はスリムでよく飛びそう!後方荷重タイプの設計から、以前にレビューとして紹介した「ドラッグメタルキャスト」や「イワシロケット」のような感じにみえました。

ジグパラジェットの形状

【上から見たジグパラジェット40g】

【下から見たジグパラジェット40g】

ジグパラジェットを上から見ても下から見てもリアに荷重があるのは良く分かり、スリムタイプでよく飛ぶのはこういう形をしているのが特徴に見えます。色々な釣具メーカーから出している飛距離重視をうたっているスリムタイプは後方荷重!

紫外線ライトをあてた様子

メタルジグがどんなカラーを使用しているのか分かる、紫外線ライトを当ててみました。するとピンク色が使われている場所は蛍光色が使われているようで、ピンク部分が綺麗に光っています。グロー赤金は蓄光タイプのグローの為、紫外線ライトをあてると薄緑色に光り、ライトを消しても少しの時間光っていました。グローカラーといえばタチウオに有利とされていますが、グローカラーでも青物やヒラメが釣れるのか試してみるつもりでグロー赤金を選んでみました。

ジグパラジェットがどんなメタルジグかわかった所で、ここからが本題の飛距離テスト!ルアー初心者でも飛距離が出るのかやってみましたが、使っている道具によっても変わってくると思うので、参考程度にみてください。

ジグパラジェット20g40g飛距離テスト

飛距離テストした場所は渥美半島の某サーフポイントで、飛距離テストとしては根がかりが少ない事からここを選びましたが、もうここですることはないでしょう。テストが終ったらすぐに表浜に実戦にいけるのもここの良さでした。

風速は横風約1m

使った釣具

20gはシマノ・ルアーマチックS86ML+旧レブロス3000番、ラインはPE1号を使用。主にシーバスロッドまたはエサ釣りちょい投げとして使っています。

40gはダイワ・ジグキャスター97MH+新レブロスLT6000番、ラインはPE1.5号を使用。ショアジギングロッドとして使っていて、いつも飛距離テストではリールはレグザLT5000を使っていましたが、NEWレブロスがどんな感じなのか試してみました。

ジグパラジェットの飛距離テストした結果をいうと、20gは約50~60mくらいの飛距離。40gは約70~80mくらいの飛距離でした。とにかくキャストして感じた事は、「シュッパッ」と空気を切り裂くような音がいい!飛距離が出るメタルジグの特徴の1つで、音だけでも良く飛びそうなのが伝わってきます。オーバヘッドキャストが決まりまくるのもスリムタイプの特徴で、キャストした瞬間は40gでも軽く感じました。キャストした時の軽く感じる=長時間キャストしても疲れないのと直結していると思うので、メタルジグのスリムタイプは長時間に向いているように思いました。

おそらくジギングガチ勢や高性能なロッドを持っている人ならもっと飛距離は伸びると思うので、遠投型メタルジグとしてジグパラジェットを選んでみるのは有りです。

そして20gに関しては飛距離テストで数回投げて最後に投げた所、とんでもない事が発生!何が起こったのかはまたyoutube釣りロマンスの飛距離テストとして動画を作ってみるので、記事と動画で臨場感が伝わればと思っています。

ちなみにジグパラジェット20gはこんな風になってしまい、これでは泳ぎとアクションは期待できません。「飛距離テストをすると何かトラブルが起きる説!」いつもより力が入ってしまい、過去にはイワシロケットでも飛距離テストの時にトラブルが起きているので、気をつけたいものです。

試しテストでジグを失うと結構効いてしまう!youtube動画版では20gをキャストしている最初と最後のテンションが全く違っているのは見所の1つでもあります。キャストする場所というのも選ばないといけないのも学びました。

ジグパラジェットの感想

今回はメジャークラフトのNEWアイテムとしてメタルジグ・ジグパラジェットをレビューしてみましたが、「男は黙って飛距離」というフレーズはだてではなく、扱いやすくて軽くよく飛ぶのを実感しました。スリムタイプというのが扱いやすさ(オーバーヘッドキャストしやすい)でもあり、リア荷重の形状が飛距離に影響しているのは形が違うジグを投げてみると一目瞭然となっていることから、ジギング初心者の人が飛距離をだしたい場合は、ジグパラジェット選んでみてはどうでしょうか。ジグパラは各シリーズ値段がリーズナブルな点も自分が選ぶ理由です。

アマゾンでジグパラジェットを見る

自分の場合は通販サイトのアマゾンでジグパラジェット20g40gを購入しましたが、ネットで購入する理由の1つにサイズカラーが選べるから!釣具店だとどうしても全色サイズ置いていない事が多く、アマゾンではカスタマーレビュー(購入者の感想)が見れるのもメリットに感じていて、購入する際は一通り目を通すとどういう使い方をしているのか参考になります。

ジグパラジェットは飛距離が出る「飛び過ぎダニエル」「ドラッグメタルキャスト」「イワシロケット」の仲間入りと言う感じで、ショアジギングの際に交互にキャストして今年こそは目標でもあるヒラメや青物を釣り上げたいです。

ルアーの中でもメタルジグのキャッチフレーズは各社様々な飛びそうな表現をして目を見張るものがあるなか、自分が一番気に入ったのが男は黙って飛距離!これを考えた人がどんな人なのか気になりますが(ささいな事が気になってしまう性分=杉下右京タイプ)、自分的にはジギングは飛距離が出ない事には始まらないと思っているので、飛びそうな商品ネーミングやキャッチフレーズのメタルジグがあったらまたレビューしてみます。次の記事ではダイワのヒラメタルZのレビューとなっていて、また気合を入れて飛距離テストもしてみたので参考になればと思っています。

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