レガリスにゴメクサスのパワーハンドルを装着!取り付け方法を解説

レガリス・ゴメクサスEVAパワーハンドル

レガリスLT5000D-CXHにゴメクサスのEVAパワーハンドルを装着したので、どんな物なのか取り付け方法まで詳しく解説。1つ前の記事ではNEWリールのレガリスを使う前に傷予防対策としてリールスタンドを取り付けてみました。その延長でもある今回は、ショアジギングやライトショアジギング用としてこれから使っていくレガリスのハンドルノブをパワーハンドル型に交換!自分的にパワーハンドルといえば、オフショアやショアジギングなどルアーをやる人のアイテムと思っていて、ダイワのレグザ5000D-CXHにも標準装備されていることから、実際にショアジギングで使ってみると握りやすさが全然違っていて、一度その握りやすさをあじわってしまうとT字型などが握りにくく感じてしまうほどの物。レガリス5000D-CXHには標準がTラージ型ハンドルの為、リールを購入して真っ先にパワーハンドルを装着したいと思い、リールスタンドともに選んだのがゴメクサスのEVAパワーハンドル。

ゴメクサスのEVAパワーハンドルを選んだ理由

ゴメクサスのEVAパワーハンドルを選んだ理由は、以前にシマノのリール「ナスキー」をアルミ材質のパワーハンドルに交換していて、その時に通販サイト「アマゾン」で目についたのが今回のEVAパワーハンドル!とにかくデザインがかっこよくて握りやすそうに見えたことと、ジギングで使うハンドルに適しているように感じたので、ゴメクサスに決定しました。ただ決める際にリールの対応機種で少し疑問に思った点があります。それは購入しようと思った38mmのブラックゴールドのダイワ用対応機種を見ると、レガリスは1003~4000と書いてあり、自分が持っている5000は対応機種には書いてありませんでした。ダイワLTモデルの18フリームスは1000~6000が対応していたので、少し疑問に思いながらもカラー選択をブラックシルバー38mmの対応機種で見てみると、対応リールが違っていて、シルバーだと18カルディアは1000~6000まで対応していた点から、これはもしかしてLTモデルのレガリス5000にも付くのではないかと思い、イチかバチかで購入してみました。

結果からいうと18レガリス5000D-CXHにも装着できたので、何故色カラーによって対応機種が違っているのかは謎です。アマゾンのゴメクサスパワーハンドル38mmのダイワ用対応機種の欄でカラーをそれぞれ選んでみると、言っている意味が分かると思います。

そんな理由で選んだゴメクサスのEVAパワーハンドルを取り付けていきますが、おそらく初めてパワーハンドルを取り付ける人だと少し分かりにくい部分(自分はアマゾンの販売ページにある画像を参考にした)もあると思うので、注意点などまじえて詳しく解説!

スポンサーリンク

ゴメクサスのEVAパワーハンドル38mm

ゴメクサスのEVAパワーハンドル38mm

色カラー
  • ブラックゴールド
  • ブラックシルバー
  • ブラックレッド
サイズ 38mm
重さ 17g
材質 EVA材料を使用

パワーハンドルの色は3色となっていて、ブラック基調にワンポイントとしてゴールド、シルバー、レッドと分かれているので、リールに合わせやすいように感じます。サイズは38mmを購入しましたが、少し大きい41mmもありサイズによってデザインが異なっているのが特徴です。自分的には38mmのほうがかっこよく見えました。

ハンドルノブの触った感じは、見た目はスポンジのように見えて柔らかい感触を想像するものの、握る部分は硬くて滑らないようになっているので、手にフィットしやすくリールを回す時は扱いやすい!

付属品

  • 取扱説明書
  • ベアリング 2個
  • ブッシング 1個
  • スペーサー 5個

EVAパワーハンドルを取り付ける際に少しわかりにくい点というのは、取扱説明書の取り付け画像が下のナスキーに取り付けているゴメクサスのアルミハンドル用が使われているからで、最初見た時は「違うやん!」と突っ込みを入れたくなりましたが、ハンドルキャップが違うだけで基本的には同じです。

EVAパワーハンドルは軽い!

重さはアルミのパワーハンドル(ナスキーに装着例)と比べるとEVAのほうが軽く、リールを少しでも軽くしたい人に向いているのがEVAパワーハンドル!ショアジギングやライトショアジギングに適していると思ったのは、握りやすさだけでなく軽さも含まれています。

ゴールドの色具合

リールスタンドにゴールドを選んだことからも、レガリスはとことん黒と金で行くと決めたので、ハンドルもゴールドにしてみました。肝心なゴールド色はレガリスの金色部分がシャンパンゴールド系なことから、若干の色違いがあります。ゴメクサスのリールスタンドとパワーハンドルのゴールドは全く同じ色となっていて、ダイワのリールで例えるとレブロスの金色にピッタリな色具合に見えました。ただレブロスはノブが圧着タイプな為取り付けできません。

黒金というとDQN車(黒ボディに金のエンブレム)をどうしてもイメージしてしまいますが、リールの配色カラーは意外と黒と金が使われていて、ワンポイントにもなる色!もしスタンドをシルバーにした場合はハンドルのアクセントとしてパワーハンドルもシルバーで合わるといいように思いました。シルバーはシンプルなイメージ、ゴールドは渋いイメージが自分的にあるので、個人的意見で分かれると思いますが、リール配色のワンポイントとして選ぶ楽しみもあります。

38mmのサイズ感

ゴメクサスのパワーハンドル38mmを購入する前はサイズ的に若干小さいように思ったものの、ダイワのリール・レガリス5000D-CXHに取り付けたサイズ感は、ピッタリなサイズでした。LTモデルの5000は従来サイズのリール3000番手くらいの大きさの為、もし他の従来モデルのリールに取り付ける場合は3000番手が合っているのでサイズ感の参考にしてみてください。知らない人から見れば純正ハンドルといっても通用するほどで、Tラージ型よりももしろEVAパワーハンドルのほうが似合うように感じました。

リール対応機種について

38mmのリール対応機種に関しては、シマノダイワともに多数のリールに対応していて、詳しくはアマゾンのゴメクサスパワーハンドル対応機種欄のカラーサイズをそれぞれ選択してみると、どんなリールに適合するのかわかるようになっています。ただ番手に関してはレガリス5000は対応欄に書いてなかった事を考えると番手によっては他にも装着できるものがあるのかもしれません。

ゴメクサスのEVAパワーハンドルのスペック情報を簡単にまとめるとこんな感じで、ここからがメインの取り付け作業!

レガリスにパワーハンドル取り付け方法

最初にゴメクサスのパワーハンドル取扱説明書のダイワ用取り付けの絵を見てみると、ダイワにはハンドルタイプが2種類あるようで、タイプS用とタイプL用と分かれていました。どう違うのかそれぞれ取り付け方(絵)を見ると付属品のブッシングとスペーサーワッシャーの違いで、ここで迷ったのがレガリスはタイプS用なのか?タイプL用なのか?でした。これは説明書には書いてなかったことで、アマゾンのゴメクサスパワーハンドル商品画像の欄を見ると、ハンドルノブ取り付けシャフトの部分が27mmがSタイプとなっていて、レガリスのシャフト部分を計ってわかりました。

作業時間は約10分もあれば取り付けできるので簡単!でも破損に繋がる注意点もあるので、作業はあせらずにゆっくりやる事をおすすめします。

レガリスのハンドルノブ外し方

パワーハンドルに交換するには純正のTラージ型ノブを外さないと取り付けることができません。そこでハンドルノブ部分を見ると分かるのが、カバーキャップの中心に穴があいている事!おそらく専用の純正工具を使いカバーを外す構造となっていて、ペンチで挟んでみようと思いましたが、それでは傷が付く(踏みとどまった)と思い、自分は精密マイナスドライバーを使い外しました。

使用した工具は精密マイナスドライバーで、メッキ部分に傷が付かないようにキャップに当たる部分にはテープをグルグル巻きにして使っています。

※これはあくまでも自分流で、傷がつく可能性もあることから、ノブのカバーキャップ外し工具を使ったほうが確実な為、自己責任でお願いします。

レガリスのTラージノブのキャップ内には隙間があって、中心に精密マイナスドライバーを入れてテコの原理で浮かせてやる感じでノブキャップが外れました。そんなに力を入れなくても外れたことから、コツさえわかれば簡単です。

ノブキャップを外すと現れるのが、ハンドルノブをとめている+ネジ!少し力を入れると緩むようになっていて、合っている+ドライバーを使う事は大切です。

レガリスの純正ハンドルノブを外すとこんな感じで、+ネジだけパワーハンドル装着の際に使います。外した部品は元に戻す時にも大事なので袋に入れて保管しました。

パワーハンドル取り付け

レガリス5000D-CXHにゴメクサスのEVAパワーハンドル取り付けに使う工具は+ドライバーだけで可能となっていて、ベアリングやブッシングなど順序は意外と重要なので間違えないように注意は必要です。

ノブを見るとわかるように説明書に表記されている絵がアルミ製のパワーハンドル用がかかれているので、少し戸惑ってしまいますが、基本的には同じなので大丈夫!

ハンドルキャップは時計回りの反対に回すと取れるようになっていて、ここからは説明書の通りに取り付けてみました。

ダイワのハンドルタイプS用(シャフト長さ27mm)の取り付け方法からそれぞれ部品を並べていて、付ける際は部品をそれぞれ順番に並べるとわかりやすいです。

ダイワタイプS用取り付ける順番

  1. ブッシング
  2. ベアリング
  3. ノブ
  4. ベアリング
  5. +ネジ
  6. ノブキャップ

後はハンドルシャフトに部品をそれぞれ入れていくだけ!でもベアリングの部分は重要なので慎重に作業。

【ブッシングとベアリングを入れた様子】

純正ノブを外した時に結構グリスが各部品についていたことから、パワーハンドルを取り付けるときにベアリングに少しグリスを塗るといいように思いました。実際に若干グリスを塗っています。

パワーハンドルノブをシャフトに通した後のベアリングは少し入れにくいのでよく確認!しっかりとベアリングが入るとシャフトとベアリングがツラになっていて、少しベアリングが入れにくいことから精密ドライバーでツンツン押す(つまようじがいいかも)感じで装着できました。ただこの時に強い力で無理に押すとベアリングに傷がついたりして破損の原因になるので丁寧慎重に作業。

ベアリングを入れたら純正+ネジを使って締めるわけですが、意外と締め付けトルク具合が重要で、強く締めつけるとノブの回り具合が悪くなることからも+ネジの締まった感触があったらそれ以上は力を入れないようにしたほうがいいと思いました。強く締めすぎるとベアリングの破損にも繋がるので、締め付け具合は重要です。

最後にノブキャップを取り付けて完成!

ハンドルノブは少しクリアランスができますが、自分的には許容範囲となっていて、クリアランスをなくす為にベアリングと+ネジの間にワッシャーをかまして試して見た所、少し締め付けトルクが微妙になることから自分はワッシャーなしで取り付けました。

ノブの回り具合

パワーハンドルを取り付けることによりベアリング化したので、ノブは純正と比べても明らかに違いグルングルン回りました。自分的にはT字型ノブとは違うので丸型にそこまで回り具合を重要視しませんが、ベアリングを装着するとここまで違うのかと驚かされるものがあります。リールによっては各箇所がベアリング化できるキットも売っている事を考えると、ベアリング化は扱い易さも違ってくるように感じました。

ゴメクサスのEVAパワーハンドル38mmをレガリス5000D-CXHに装着するとピッタリなサイズでよく似合う!取り付ける際の注意点はベアリング箇所はとにかく作業を慎重にすることと、部品の順番を間違えない為にも最初に並べて置くと間違えないので、パワーハンドルを取り付ける際の参考にしてみてください。

レガリスにゴメクサスのパワーハンドルを装着した感想

今回は新しく購入したダイワのリール・レガリス5000D-CXHにゴメクサスのEVAパワーハンドル38mmを装着してみました。取り付けた感想は、純正のT字型ノブとは違い握り易さがアップして見た目もかなりお気に入りの仕様になった点からも購入して良かったです。38mmというサイズ感もリールに合っていて、パワーハンドルを取り付けてもリールの重さはほぼ変わらないように感じたので、カスタムアイテムとしてもGJ!取り付けに関しては少し注意点があるものの、比較的簡単な作業になるので、外して組み立てる様子からも楽しみながら出来ると思います。ノブを交換するだけで、実用性アップすることからEVAパワーハンドル取り付けてみてはどうでしょうか。

アマゾンでゴメクサスのパワーハンドルを見る

通販サイトアマゾンでは、ゴメクサスアイテムを多数扱っていて、今回購入したEVAパワーハンドルもアマゾンで選びました。自分がアマゾンで購入する際はカスタマーレビューをかなり参考にしていて、色々なリールに取り付けている人の感想など見ると商品の良い点や注意点などわかり、装着した様子も参考になるのでひととおり目を通してみるとどんな商品なのか把握しやすいです。

これでNEWリールのレガリスは、傷予防対策のリールスタンドと持ちやすさのパワーハンドルを装着して釣りにいくことができました。社外アイテムでもリールにフィットしていて、取り付けるだけで扱いやすさも変わってくるのは以前の商品レビューでも体感していて、今回も商品的に良かったのは記事で伝わったのではないでしょうか。

釣具レビューでは、実際に取り付けてみた注意点や感想など詳しく解説していて、時には対応表には書いてないアイテムを取り付けてみたりとチャレンジ精神豊富に記事を書いていくので、次に購入する人の為になればと思っています。またレガリスのレビューやリールスタンド取り付け、パワーハンドル取り付けに関しては、動画版としてyoutube「釣りロマンス」のほうにも臨場感ある動画を作ってみるので、そちらもよろしくお願いします。

コメント