赤羽根漁港は冬でもサビキ釣りが大人気!ジグサビキの釣果結果は?

愛知県内の中でも今一番ホットな人気釣り場といえば「赤羽根漁港」!冬の寒い時期でも回遊魚が釣れることから多くの釣り人が訪れていて、夏のように活気がある釣り場でジグサビキをしてきたのが今回の記事です。

渥美半島の表浜側にある大きな赤羽根漁港と言えば自分的には回遊魚(アジ、サバ、イワシ、サッパなど)が釣れるというイメージが強かったものの、まさか極寒の冬にこれほど多くの釣り人が集まるとは驚きで、はっきりいって今の時期では愛知県内ではトップクラスの釣り場!そんな釣り場に訪れたのは実は先週の事で、釣り場の動画を撮る為に来てみたところ、駐車場の車の多さに異変を感じました。赤羽根漁港のすぐ隣のサーフはサーフィンポイントとしても人気になっている為、てっきりサーフィンの大会的な事をやっているかと思いきや、サーフ防波堤方向を見ると、ありえない数の釣り人が防波堤いっぱいに広がる光景は釣り大会でもやっているかのようでした。

その時の様子

T字サーフ側のテトラポイントには約50人くらいが先端付近まで海側に向けて釣りをしていて、まるで夏のよう。

そして赤灯台側の防波堤は赤い線付近が最も人気が高いポイント(直線で50mくらいの距離)で、漁港に繋がる海側にもありえない数の釣り人が入っていました。おそらくT字防波堤だけで釣り人は約200人以上、それプラス道の駅にとまっていた観光バスから50人以上の観光客が見物している状況で、とにかくありえない人の多さ!

防波堤を一周しながら釣れている魚をチェックすると、回遊魚のアジ(10~15センチくらい)が多く釣れていて、その他にもセイゴの30センチくらいや冬では釣れないと思っていたヘダイの20センチくらいを釣りあげていました。釣り人の多くはサビキ釣りがメインで、定番のカゴにこませを入れて下に落とし込むスタンダードな釣り方、少し遠くに投げる浮きサビキなどサビキがオンリーなものの、セイゴなどを釣っている人は胴突き仕掛けのような感じでエサ釣りもチラホラ。エサ釣りだけでなくジグサビキやアジングをしているルアーマンも意外といました。

そんな光景を目にして冬のボウズ続きの自分にとってはビッグチャンス到来!しかしこの日は撮影目的で来ていた為に釣り道具を一切持っていなく、なんでこんな時にと「かなり効いてしまう」自体になりながら1分間に5人に1人が釣れる状況をただ眺めてその日は帰りました。

前置きがかなり長くなってしまいましたが、ここからが赤羽根漁港で釣りをした釣果日記です。
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赤羽根漁港の海の状況と仕掛けなど

そしてワンチャン狙いで訪れた赤羽根漁港、この日は風速がなく海も穏やかな状況で、先週と同じように防波堤には多数の釣り人(先週よりも少ない)が訪れていて、いつもならすぐにとめれる駐車場も一部が満車状態。赤羽根漁港に来る前に表浜のヒラメポイントの見学をしていた為、少し時間が遅くなってしまい夕マヅメ付近?になんとか到着しました。

準備をして駐車場から防波堤に向かっている時、帰ろうとしているキッズ連れファミリーの子供が「今日はたくさん釣れたね~」とすれ違いざまに聞こえてきて、今日も調子は良さそうだ!と釣り確(※釣りをすれば確実に釣れるというオレ流の用語)と思いきや、最後に「サッパだけだけどね~」という聞きたくなかった言葉が・・・

とりあえず人気ポイントになっている赤灯台付近に入りたかったものの、入るスペースが全くない状況だったので、上の画像の漁港に繋がるポイントに入る事に。ここは防波堤が対面していて、幅が狭くなるポイントでマダカクラスが釣れたのを見たことがあり、回遊魚の群れもすぐ目の前に泳いで行く場所。

仕掛けはジグサビキで勝負

念の為にサビキのこませでもある「アミ姫」も持ってきましたが、回遊魚をジグサビキで釣ったことがなかったので今回はダイソージグ18g+サビキ仕掛のジグサビキでチャレンジしてみることにしました。竿はシーバスロッドのルアーマチックで、リールはレブロス3012のメイン釣り道具を使用。釣り場では自分と同じようにルアーマチックを使っている人もいて、緑の袋に入れて持ち歩いている人を初めてみました。

釣り開始!

風もないせいか、ジグ18gは約70mくらい普通に飛び、キャストがうまくなったようにも感じましたが、アクションの仕方がいまいちわからなくほぼ適当にボトムと中間層狙い。投げてはアクションを微妙につけて巻いてを繰り返します。向かいにはサーフもあるため、もしかしたらヒラメもワンチャンあるかと思い投げ続けます!

ふと横を見るとスタンダードなサビキ釣りで小魚の回遊魚をコンスタントに釣りあげていて、やはり普通のサビキにすれば良かったと後悔したものの、車まで取りに行くのがかなり距離がある為、ジグサビキを続けました。

休憩をしている時に気づいた事!この日はやはりキッズが言っていたようにサッパ祭りだったようで、防波堤のあらゆる場所にサッパが落ちていました。豊田市から来ていた隣の人に聞いた所、自分が来る1~2時間前がピークだったようで、何故かこの日はサッパオンリーで仕掛けを入れれば釣れる状況だったようです。この前はアジやイワシも入って来ていたのに、回遊魚は本当にその日その日で変わるのが良く分かりました。

そして徐所に暗くなりはじめると、何故か一斉に釣り人が帰りだしたので、赤灯台側の激熱ポイントに移動することに。

周りは電気浮き仕掛けで根魚狙いの釣り人しかいなくなり、あれだけいたサビキ釣りの釣り人がいなくなったので、場所は豊富なものの釣果を出せるかのイチかバチかの状況になってしまいました。

回遊魚が大漁に回ってきている赤羽根漁港での釣果は!?

赤羽根漁港での釣果

防波堤の色々なポイントに入り、暗くなってからはジグサビキから普通のジグに変えたりと試して、赤羽根漁港で2~3時間釣りをした釣果はゼロ!今回釣りをして思った事は、来た時間が悪かったように感じ、夕マヅメの少し前付近の時間帯が一番釣れていたことから、もしこれから赤羽根漁港でサビキ釣りをする場合は昼からやるのをおすすめします。

今までの経験からいうと、サビキ釣りは暗くなってから回遊漁が釣れたことがないので、普通のサビキをするなら明るいうちに!夜でも漁港側の岸壁で水中ライトを照らして回遊漁を狙う釣り方もありますが、自分的には昼間のほうがいい感じはします。おそらく冬でもまだまだ回遊漁が回ってきて、アジ、イワシ、サッパ、セイゴ(シーバス)ならワンチャンあると思うので狙ってみてはどうでしょうか。

サビキポイント(オレ流一押し)

赤羽根漁港の今の時期のサビキおすすめポイント!

上の図は絵心満載の自分が書いてみた赤灯台がある防波堤の様子で、黄色部分の約100mくらいある直線状がサビキ釣りの人気ポイントとなっていて、その中でも赤灯台付近の50m区間の直線地帯は激熱ゾーン(※例えるとGW連休の碧南海釣り公園の温排水のような状況)となっている為、早くいかないと入るスペースがありません。もし時間が遅くて入る場所がない時は、穴場的な場所としてサーフ側のピンク色部分の場所(先端付近でもサーフ側)でも回遊してくると釣れます。意外と釣り人が少なく穴場!実際スタンダードサビキでアジを釣っているのを目撃した場所でもあり、回遊漁なので時間帯によっても変化して回って来ないと釣れませんが、黄色付近で釣れる時はだいたいピンク部分でも遅かれ早かれ回ってくると思うので、チャンスはある場所です。でもオレ的には出来れば黄色の直線状に入るのが一番だと思うので、入る場所の目安にしてみてください。

今回は冬の愛知県内でも激熱ポイントになっている赤羽根漁港で釣りをしてみましたが、釣果はボウズだったもののキャストの練習にもなりいい経験をしたので、この経験を共有して自分の分まで釣ってもらえたらと思うので参考にしてみてください。

冬でも回遊漁が釣れるポイントといえば知多半島の豊浜漁港の釣り桟橋(今は釣りができない)や三河の人気釣り場でもある碧南海釣り公園などありますが、この時期でも愛知ナンバーワンなのは(同じ時期に実際に訪れて見た感想)どう見ても渥美半島の赤羽根漁港なので冬でも釣りを楽しみたい人は訪れてみてはどうでしょうか。また自分的にはジグサビキで回遊漁(アジ、サバ、イワシ、サッパ)を釣っている人を今までリアルで見たことがないので、ルアーをやる人はチャレンジして教えて欲しいです。

コメント

  1. りゅう より:

    赤羽根港は、一度下見に行ったことがあるんですが、高所が苦手な自分には無理な釣り場でした。(^^; でもそうか、冬でも釣れてるんですね。

    同じサッパを釣るなら、碧南の方が良いですね。コッチは18cmぐらいと大型ですから。その代わり、場所取りが厳しいけどね。